今年もHR量産の予感
現地2019年3月3日のグレープフルーツリーグのゲームなのですが、またヤンキースがすごいものを見せてくれました。
タイガース相手に7ホームランを放ち、圧勝。
今季もHRが量産される予感しかしません。
ガードナーとジャッジが2本ずつ
この日のメンバーです。SS、2B、CFというセンターラインに若手を起用。ジャンジもスタントンもアンドゥハーも出ています。
ホームランの詳細です。
- 1回裏:ブレット・ガードナーがソロHR(1本目)
- 1回裏:アーロン・ジャッジがソロHR(1本目)Back-to-Back
- 2回裏:ブレット・ガードナーがソロHR(2本目)
- 3回裏:ゲイリー・サンチェスがソロHR
- 5回裏:アーロン・ジャッジが2ランHR(2本目)
- 7回裏:イシャー・ギリアムがソロHR
ガードナーはコンディションが良さそうです。1本目の当たりなどは体が切れているのがよくわかるライナーでした。
アーロン・ジャッジの2本めはタイガースのライトのアシストもありました。
大きな画面の動画はこちらを↓
6本目のイシャー・ギリアムとは
7回裏に6本目のHRを放ったイシャー・ギリアム(Isiah Gilliam)という初めて目にする名前の選手がおりましたので、簡単に調べましたので記しておきたいと思います。
ギリアムは22才のマイナーリーガーで、右投げスイッチヒッティングの外野手です。
ドラフトは2015年ヤンキースの20巡目指名です。
この日のゲームは3月3日ですが、この分厚い層で知られているヤンキースの外野手争いに、2018年にシングルAプラスだった選手がいまだ残っています。
ウルトラな抜擢があるか!?
この日の打席は、7回の代打での1打席のみで、そのままスタントンに代わってライトの守備についたのですが、グレープフルーツ・リーグ初打席で初HRとはなかなか持っているなと思います。
ヤンキースのマイナーレベルではかなり期待されている選手のようですね。
さすがに厳しい戦いにはなると思いますが、面白い素材です。注目しておきたいと思います。
田中投手は3回無失点
今スプリングトレーニング初登板となった田中投手は3回を被安打1、無失点、奪三振2のピッチング。ファストボールはよかったですね。
調子は良さそうです。
【YOUTUBE】田中将大 2019/03/03 – Masahiro Tanaka Yankees ヤンキース Vs. デトロイト・タイガース | C Highlights
3被弾はダニエル・ノリス
タイガース先発で、2回途中で3本のHRを浴びたのはダニエル・ノリス。日米野球にも来てくれたバンで生活する自然派の選手です。
今スプリングトレーニングは初先発でしたが、1.2イニングで被安打4、被本塁打3、失点3とちょっと調子に乗れませんでした。奪三振は2でしたので、光明は見えていると思います。次回に期待したいと思います。
DETのSSにはピート・コズマ
タイガースの先発SSにはカージナルスの元SSのピート・コズマが出ています。これからマーサーが上がってくるので、ぜひともチャンスを掴んでおいてもらいたいです。
SCORE
ヤンキース、シーズンHR数更新なるか
2018年のレギュラーシーズンのヤンキースのホームラン数は267本。これは2位のドジャースの235本を大きく上回る数字です。
ア・リーグで行けば、2位はクリス・デービスがいるアスレチックスなのですが、40本差の227本。レッドソックスはア・リーグ6位の208本で、実に60本ほどの差があります。
ちなみにヤンキースの2017シーズンのHR数は241本でしたから、2018年の数字はちょっと異常な状態です。
しかし、今季は現有戦力にトゥロウィツキー、ルメイユが加入していますから、まだ増えると見込まれます。
ヤンキー・スタジアムのライトをもっと広くしてくれませんかね。
今季もすごそうなヤンキースでした。レッドソックスの投手陣がどう挑むのか、非常に楽しみです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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