CLE、今季タイガース戦は18勝1敗
前シリーズの現地2019年9月14日(ダブルヘッダー)、15日に行われたツインズとの今季最後の直接対決を1勝2敗と負け越してしまったインディアンス。
現地9月17日からタイガースとの3連戦に臨んでおります。
Game1はアダム・プルートゥコ(Adam Plutko )を擁して7−2で勝利。
Game2はルーキーのアーロン・シバーリAaron Civale)が8回2アウトまで投げ、被安打4、失点1と好投し、2-1で勝利。
ルーキーのアーロン・シバーリは9試合、54.1イニングを投げ、ERAが1.82と素晴らしい内容となっています。
現地2019年9月20日、満を持してエースのマイク・クレビンジャー(Mike Clevinger)が登板しました。
M・クレビンジャー、6イニングシャットアウト
そのマイク・クレビンジャーはこのゲーム、6イニングを投げて被安打7を許すも失点は0。
立ち上がりを我慢して失点を防いだことで、4回と5回に計6点を入れた味方の得点を呼び込みました。
ジョーダン・ルプローが好守備連発
このゲーム、よかったのはマイク・クレビンジャーだけではありません。LFを守るジョーダン・ルプロー(Jordan Luplow)が2つもナイス守備を披露。
ピッチャーとしてはヒット覚悟の当たりをセーブしてくれるほどありがたいものはありません。
インディアンスの外野は堅いですね。
このゲーム、インディアンスにとってかなりよい材料が出てきました。
ジェームズ・カリンチャックをクローザーに起用
2019年9月14日のツインズ戦でデビューしたジェームズ・カリンチャック(James Karinchak)をクローザーで起用。
9回の1イニングを被安打1、無失点、奪三振2で見事にゲームを締めました。
この日はシャットアウト・リレーでしたので、下の動画ではマイク・クレビンジャー、(タイラー・クリッパードは映像なし)、ジェームズ・ホイトそしてジェームズ・カリンチャックと続きます。
カリンチャックのあのナックルカーブは絶品です。ファストボールも98をヒット。
インディアンス、最後の最後に素晴らしい投手陣が陣容となりました。
ゲームは7-0でインディアンスが勝利。
順位
現地2019年9月19日時点のア・リーグ中地区の順位表です。
この日、ツインズがロイヤルズに8-5で勝利しましたので、ゲーム差は4.0のまま。さすがに、ペナントはツインズで進みそうな気配です。
AL Cent. | W | L | ゲーム差 |
MIN | 94 | 59 | — |
---|---|---|---|
CLE | 90 | 63 | 4.0 |
ワイルドカード順位です。
AL ワイルド | W | L |
---|---|---|
OAK | 92 | 61 |
CLE | 90 | 63 |
TBR | 90 | 63 |
この日、レイズが移動日でゲームがなかったので、インディアンスとしては勝っておきたかったのですが、同率にはなりますが、目論見通りワイルドカードの2枠目に入りました。
ワイルドカード争いも激しいですね。
現地2019年9月20日からインディアンスはフィリーズとの3連戦が始まります。その後は敵地にてホワイトソックス3連戦、ナショナルズ3連戦でフィニッシュ。
一方のレイズはレッドソックスとの4連戦の後、ヤンキース2連戦、ブルージェイズ3連戦でフィニッシュです。
インディアンス、スケジュールでは優位にありますが、ここは締めておきたいところですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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