ルーキーが8月で早くも40号
メッツ@ロイヤルズ戦と言えば、2015年のワールドシリーズの顔合わせですが、そのインターリーグで現地2019年8月18日、メッツのピート・アロンソ(Pete Alonso)が9回の最終打席でHR!
今季40号とし、ナ・リーグのルーキーHRレコードを塗り替えました!
Congratulations!
メッツ、7回に一挙6得点
ゲームはメッツが1回表にマイケル・コンフォートの今季26号3ランHRで先制。
しかし、中盤4回裏と5回裏にメッツ先発のザック・ウィーラーがロイヤルズ打線につかまり3−4と逆転を許す展開に。
メッツは7回表、この回からマウンドに上がったケビン・マッカーシーを捉え、J.D. デービスのタイムリーで同点、さらにアーメッド・ロサリオの2点タイムリーで逆転。その後も代わったラブレディーを攻め、この回一挙に6得点でゲームを決めました。
9回にアロンソの40号HR
そして9回表、ピート・アロンソがジェイコブ・バーンズからLFへソロHRを放ち、11-5でメッツが勝利しました。
NLルーキーHRレコード
ピート・アロンソの40号HRは、ナ・リーグのルーキーHRレコードを更新。それまでは2017年のドジャースのコディー・ベリンジャーの39号が最高でした。
(NL ルーキーHRレコード)
- 2019 ピート・アロンソ(メッツ):40HR (2019年8月18日時点)
- 2017 コディー・ベリンジャー(ドジャース):39HR NLROY
- 1956 フランク・ロビンソン(レッズ):38HR NLROY
- 1930 ウォーリー・バーガー (ボストン・ブレーブス):38HR ROYなし
- 2001 アルベルト・プホルズ(カージナルス): 35 NLROY
- 2007 ライアン・ブラウン(ブルワーズ):34 NLROY
- 1971 アール・ウィリアムズ(ブレーブス): 33 NYROY
次はフランチャイズレコード
次のアロンソのマイルストーンはメッツのフランチャイズシーズンHRレコード。
1996年のトッド・ハンドリー、2006年のカルロス・ベルトランが記録した41HR。
これはすぐにでも達成しそうな勢いですね。
ルーキー・レコードは2017年のジャッジ
なお、両リーグ通じてのルーキーHRレコードは2017年にヤンキースのアーロン・ジャッジが達成した52HRです。
これはマーク・マグワイヤが1987年に達成した49HRを上回った数字です。
ピート・アロンソ、ジャッジの記録まであと12本。残り40日ほどで達成できるかどうか。意識せずにチームへの貢献をメインにやってもらえればなんとか抜きそうな雰囲気ではあります。
楽しみです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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