エンゼルス、Big Win!
現地2019年7月5日、明るい話題が入ってきましたので、まずそれをお伝えしたいと思います。
エンゼルスはア・リーグ西地区のライバルとのロードでの対戦が続いています。現地5日からはアーリントンからヒューストンに移してのアストロズとの3連戦です。
このシリーズが前半戦最後。現地9日、日本時間10日にミッドサマー・クラシックを迎えます。
バーランダーが登板
そのGame1ですが、アストロズはエース、ジャスティン・バーランダー(Justin Verlander)が先発。一方のエンゼルスはリリーバーのノエ・ラミレス(Noé Ramirez)が今季4度目の先発。オープナー使用日です。
タイラー・スキャッグスが急逝し、投手のやりくりに苦心してます。
さすがにトレードデッドラインでは投手を獲得しないと持ちませんね。
大谷選手がバースデーHR
先制点はアストロズ。2回裏、2番手としてマウンドに上がったフェリックス・ペーニャからオールスター・スターターのマイケル・ブラントリーが先制のソロHR。今季12号です。アストロズが1−0とリード。
アストロズ、強いな!という感じのHRでしたね。
被本塁打数が多いバーランダー
ところが、直後の3回表、バーランダーの唯一と言っていい悪い面が出ました。バーランダーはボールのスピンが異常に良いせいか、結構被本塁打数は多いです。その癖が出ました。
【ピッチャー被本塁打数 両リーグ合わせて】
- ジャスティン・バーランダー(アストロズ):26HR
- マイク・リーク(マリナーズ):23
- レイナルド・ロペス(ホワイトソックス):23
- ダン・ストレイリー(オリオールズ=DFAに):22
(2019年7月6日時点)
1アウト後、デービッド・フレッチャーがシングルで出塁した後、コール・カルフーンが2ランHRを放ち、2−1と逆転。
トラウトがセンターフライに終わった後、大谷選手がやりました!
78mphの大きなカーブの後の94.9mphのファストボールをフルスイング。これがアウトハイ気味の高さだったのですが、左中間に大きな当たりのHRとなり、エンゼルスが3−1とリードを広げます。
1994年7月5日が誕生日の大谷選手、自らを祝う特大の一発をバーランダーから放ちました。
シモンズ、トラウトにもHR
エンゼルスは4回に1失点を喫し、3−2とアストロズに迫れれたものの、6回にはアンドレルトン・シモンズにソロHRが出て4−2と再び2点差のリードに。
さらに8回にはマイク・トラウトに26号HRが出て5−2と3点差に。
中盤と終盤に加点という理想的な展開となりました。
8回裏、5番手のキャム・ベドロシアンがユリ・グリエルに2ランHRを打たれ、5−4の1点差に迫られるも、加点が効いて逆転を許さず。
エンゼルスは9回裏、ハンセル・ロブレスがアストロズ打線を3人で抑え、5−4で勝利。
同地区首位のアストロズからシリーズ初戦を取りました。
エンゼルス、この勢いをさらに加速させたいところですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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