子どもたちの破天荒ぶりが笑えた!
現地2019年8月18日、第3回目となったリトルリーグ・ワールドクラシックがペンシルベニア州、ウィリアムズポートで行われました。
2019年はカブス@パイレーツ戦です。
リトルリーグ・クラシックとは
リトルリーグ・クラシックとはリトルリーグのワールドシリーズが行われるウィリアムズポートで、実際にメジャーリーガーが彼らの目の前で真剣にプレーするゲーム。野球人気の獲得と子どもたちへの刺激が目的のスペシャル・イベントです。
ゲーム前には選手達が子どもたちと一緒にバスに乗って移動したり、遊んだりととても和やかな雰囲気の中で行われます。
そして選手のユニフォームもこの日仕様で、リトルリーグで使われているデザインのものを着用します。
同じく2019年で3度めとなるプレーヤーズ・ウィークエンドは2017年と2018年はこのデザインのユニフォームを着用しました。左袖には大事な人の名前を書いています。
小さな野球場で行われる公式戦
この日のスタジアムはフィールドはメジャーリーグサイズでありながら、スタンドはごくごく小さな数千人で満員になってしまうローカルなスタジアムでの開催。
ホワイトソックスのトリプルAのシャーロット・ナイツのフランチャイズであるBB & T Ball Parkです。
マイナーのスタジアムだけにスタンドとフィールドの距離が近く、野球を身近に感じられる環境で行われます。
リッゾのHRなどでカブスが勝利
ゲームは序盤からカブスがニコラス・カステヤーノス、ジェイソン・ヘイワードのHRなどでリード。5回にはアンソニー・リッゾのスコアボード直撃HRなどが飛び出し、7−1でカブスが勝利しました。
マイクが効いているので、打球音やスライディングの音、それにホセ・キンタナが一球一球息を止めて吐き出す音などがいつも以上にリアルに聞こえてきます。
破天荒キッズ達が大興奮
見ていておもしろかったのはやはり子供達のテンションの高さ。VTRでは日本の子どもたちはあまり映っていませんでしたが、カブスと言えばダルビッシュ投手ですね。しっかりとケアされておりました。子どもたちにとってはこんな楽しい夏休みないでしょ!
よかったね!!
スタンドではジェラートに舌鼓を打ち、ほんの数メートル先でメジャーリーガーが真剣なプレーをしているという、最高のひととき。大人でも味わえませんから。
はては、クレイグ・キンブレルのマネまでしだす始末。
これ、敵チームがやる嫌がらせですからね(笑)。
キンブレルが大人でよかったです。子供じみた選手ならバックネットに向かって剛速球を投げつけ、子どもたちに冷水を浴びせていたかもしれません(笑)。
この日、選手達は子どもたちが見ているということでフェアプレーに徹していました。そのようなお達しも出ていたのでしょう。
このイベント、2020年はレッドソックスとオリオールズで行われます。
お読みいただき、ありがとうございました。
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