大谷投手、次のステップへ
現地2019年6月25日、エンゼルスはアナハイムにレッズを迎えての3連戦です。
その前に、大谷選手の投手としてのリハビリのニュースが入ってきました。
いよいよ、マウンドからリハビリ投球の段階に突入したようです。
Shohei Ohtani injury update: Angels star to throw off mound for first time since Tommy John surgery
術後のリハビリの段階は下記の記事に掲載しております。術後8ヶ月ですので、64mの遠投も終了し、いよいよマウンドからの投球数を増やして行く段階に入りました。
5−6週間後に実践を想定したマウンドに上がる段階になるので、チームの状態次第では8月にマイナーで投げるかもしれませんね。この時はマイナーオプションを使うのかな??
エンゼルスはレッズに快勝
さて現地2019年6月25日のゲームです。
調子の上がってきているレッズとの対戦でなかなかおもしろそうな顔合わせだったのですが、レッズが雑な面をいくつも見せ、エンゼルスに得点を奪われるというシーンがいくつもありました。
インターリーグでのゲームですが、ア・リーグホームの試合なのでDHが使え、大谷選手も3番DHで出場しました。
ラステラが先頭打者ランニングHR
ちょっと変わったゲームになったのですが、まず先制点はレッズでした。
初回にエンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーからジョーイ・ボットがHRを放ち、レッズが1点を先制。
その裏ですが、エンゼルスの先頭はオールスターの2Bのファイナリストにも選ばれているトミー・ラステラ。
ラステラの当たりは左中間深くに飛ぶHR性の当たり。ニック・センゼルがジャンプするも届かず、これがフェンスに当たって、誰もいないところに。
ニック・センゼルにとってはアンランッキー、ラステラにとってはランニングHRのチャンスとばかり、ホームまで全力疾走。これが楽々セーフでエンゼルスが1−1のタイに。
エンゼルスはつづく3回にはルイス・レンジフォの3ランHRが飛びだし、4−1とリードを拡大。
大谷選手が犠牲フライで2Bランナーを還す
エンゼルスは8回にも得点。先頭のラステラがこの日2本めのヒットを打って出塁。代走にウィルフレド・トーバーが起用されます。これが効きました。
2番トラウトのCFフライで1塁ランナーのトーバーが2塁へタッチアップ。
3番大谷選手ですが、あわやHRかという大きな当たりをレフトに放ち、これをLFのホセ・ペラザがキャッチ。2アウトとなるも、ペラザがアウトカウントを間違え、チェンジと思い緩慢な動作に。
これを見たトーバーと3塁コーチが好判断。なんと2Bからタッチアップでホームに生還し、エンゼルスが5点目を入れました。
レッズ、雑ですね。これではナ・リーグ中地区の上位参入は厳しいです。しっかりと締めてほしいですね。
エンゼルスはアンドリュー・ヒーニーが5回1失点でゲームメイクし、ブルペンも無失点でリレーし、5−1で勝利。
この勝利でエンゼルスは40勝40敗とし、勝率5割に持ってきました!!
エンゼルスは4位のままですが、3位アスレチックスが42勝38敗、2位レンジャーズが43勝36敗ともう手の届くところまで来ました。
打線はいいだけに後は先発ローテがなんとかなればというところですね。エンゼルスは7月のトレードデッドラインで獲得に動くでしょうか!?
注目したいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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