またしてもマイナー契約
現地2019年2月22日、ツインズからFAとなっていた右腕のアービン・サンタナ(Ervin Santana)がホワイトソックスとマイナー契約を結びました。
アービン・サンタナのようなクラスの投手でもマイナー契約なんですね。厳しい!
現在はフィジカルチェックの結果待ちで、スプリング・トレーニングにはNRIで参加予定。NRIは”Non-Roster Invitee”で、マイナー契約だが、メジャーのスプリング・トレーニングに参加出来るというものです。
契約内容
もしアービン・サンタナがメジャーに上がった場合、433万ドルのサラリーとなる予定です。
アービン・サンタナとは
アービン・サンタナは2019シーズンを36才で迎えます。MLB通算14年のベテラン右腕で、149勝125敗、ERA 4.06。
2008年と2017年にオールスター出場。200イニング登板を5度、15勝以上を4シーズン。
2017年には16勝8敗、5完投うち3完封を果たし、サイ・ヤング賞投票の7位にも入りました。
しかし、2018シーズンは5試合の登板で、0勝1敗、ERA 8.03と急降下。
2018年は右手中指を手術
アービン・サンタナは2018年のスプリング・トレーニングでスローイング・アームの中指に違和感を覚え、別メニューへ。
違和感が消えないことから結局手術を受けることに。その結果、ほぼ1シーズンをサイドラインで過ごすことになりました。
キャリアの後半になってスローイングアームに怪我というのはちょっと辛いですね。
復活をかけて臨む2019シーズンです。指の回復具合によりますが、3月後半の開幕にはちょっと間に合わないかもしれません。
2019ホワイトソックスのローテーション
アービン・サンタナが加わる余地がるのか?ホワイトソックスのローテーションを見てみますと、このようなメンバーです。
ルーカス・ジオリト(元ナッツ)を中心が中心です。
- ルーカス・ジオリト
- レイナルド・ロペス
- イバン・ノバ
- カルロス・ロンドン(L)
- ディラン・コービー
- アービン・サンタナ
- マイケル・コペック(トミー・ジョンリハビリ中)
一応、6番手として記載していますが、4番手くらいに上がってきそうです。
本当に指の状態次第です。
お読みいただき、ありがとうございました。
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