長かった2ヶ月半
現地2019年7月17日、レッズ@カブス戦でダルビッシュ投手が登板。
スクーター・ジェネットも復帰し、チューンナップしていたレッズ打線を相手に6回2ヒッターのナイスピッチングを披露。
今季3勝目を上げました!この勝利は4月27日、チェイス・フィールドでDバックス相手に上げた勝利以来、実に2ヶ月半、14戦ぶりに上げた勝利でした。
リグレーでも初勝利
2018年2月13日にカブスと6年$126Mでサインしたダルビッシュ投手。
2018年は上腕三頭筋腱炎(triceps tendinitis)で5月20日の登板を最後にDL入り。2018年の成績は1勝3敗で、その最後の5月20日のレッズ戦が唯一の1勝でした。しかし、それはシンシナティでの勝利。
そして今季は4月に2勝を上げましたが、いずれも敵地での勝利。この日の3勝目は辛抱に辛抱を重ねた上での勝利となりましたが、これがリグレーでの初勝利にもなりました。
前回7月12日のパイレーツ戦においても6回2ヒッター無失点と好投しましたが、パイレーツ先発のクリス・アーチャーも負けじと無失点投球。降板後にゲームが動いたので勝利投手にはなれていませんでした。
ただ、ここにきてようやく本来のペースで投げられるようになったのかなと思います。
圧巻だったプイーグとの勝負
ヤジエル・プイーグとの対戦が非常に面白かったです。ドジャース時代の同僚ですが、3打席対戦し、いずれも三振に。
特に4回の2打席目は10球を要した攻防となりましたが、最後は4シームで決めました。
6回の第三打席の最後のボールは97.8mph(157.39kmh)を計測しました。
ゲームは5−2でカブスが勝利。なお、レッズの先発はソニー・グレイでした。彼との投げ合いを制したのも大きかったですね。
カブスにとって心強い投球
カイル・ヘンドリクスとコール・ハメルズをケガで欠いているカブス。ブルワーズと競っている状況で、ダルビッシュ投手の復調は何よりもありがたいでしょうね。
最後はゲーム後のインタビュー。とてもかっこいい英語でリグレ−初勝利のボールはどうするの?と聞かれ、「たぶん、奥さんにあげる。でも彼女は喜ばないかも」で周囲を笑いに巻き込むジョークも。
お読みいただき、ありがとうございました。
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