C・モートンのレイズ・デビュー戦
現地2019年3月29日、アストロズ@レイズのGame2で、FAでアストロズからレイズに移籍となったチャーリー・モートンが今季発登板。
古巣アストロズ相手に見事なデビュー戦を見せてくれました。
ゲームメイク成功、5回8K!
とにかく風格を感じさせるマウンドでした。
レイズでのデビュー戦のマウンドに上ったチャーリー・モートンは、1回表、ジョージ・スプリンガー、ホセ・アルトゥーベ、アレックス・ブレグマンのうるさい3人を簡単に斬ってとり、最高の立ち上がりに。
3回にヒットと四球で出したランナーをマイケル・ブラントリーにタイムリー二塁打を打たれて2点を先制されましたが、もう完全にモートンのペースでした。
肝心なところで三振が取れる
チャーリー・モートンの強みは、三振の取れるボールがあるということだと思います。とくにカーブ。ナックル・カーブとも呼ばれますね。これがこの日は本当によく切れていました。
そして何より、ファストボールが97マイル近辺を常時記録していることもカーブのナスティーさをより際立たせていると思います。
何か、いつでも三振を取れるという安心を感じさせてくれます。
チャーリー・モートンは5回、85球を投げて、被安打3、失点2、与四球2、奪三振8で今季の初登板のマウンドを降りました。
レイズは、3回裏にトミー・ファムのタイムリーなどで3点を奪い、逆転。
6回にはヤンディー・ディアスのレーザービームのようなHRも飛び出し、得点を追加。
自慢のリレーも機能し、4-2でアストロズを下し、今季チーム初勝利となりました。
スコア
勝利投手はチャーリー・モートンです。
ゲームの動画です。
モートンは現契約終了後に引退を表明
今季35才のシーズンを迎えているチャーリー・モートンは、現契約が終了後引退することを表明しております。
現契約は2年契約。2020年までです。
もっとも、これはその時が来てみないとわかりません。
体力やFA市場の変化によって考えが変わる可能性も十分にあるとは思いますが、一応そのような意思を示していることを念頭に彼のピッチングを見ておいた方がいいかもしれませんね。
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント