オープニング月の3月に突入!
早いものでもう3月に入りました。ついに開幕まで1ヶ月切っております。
マチャード、ハーパーのディールが確定したことと各クラブともにけが人が出たりしているので、これからはさすがにFA選手のディールに加速がつきそうです。
現地2019年3月1日に2つのディールが発表されております。
ベテラン外野手のカルロス・ゴメスと右腕のアダム・ウォーレンのディールのお話が出ております。
メッツがカルロス・ゴメスとマイナー契約へ
これはフィリーズのハーパー獲得の余波でしょうか!?
メッツがベテラン外野手のカルロス・ゴメス(Carlos Gómez)とマイナー契約を結びそうです。もうフィジカルチェックに入っているので、合意は間違いないところかと思います。
カルロス・ゴメスはもともとはメッツの選手
カルロス・ゴメスと言えばブルワーズの印象が強い選手です。ちょうど青木選手がいたころに在籍していたというのもあります。
しかし、もともとはメッツの選手で、2002年にアマチュア・フリーエージェントでメッツと契約していたのでした。まだ15才くらいの年齢の時です。
2008年にメッツがツインズからヨハン・サンタナを獲得したトレードで複数の選手とともにツインズへ移籍。
翌年の2009年11月にJ.J.ハーディーとのトレードでブルワーズへ移籍。J.J.ハーディーはその後オリオールズで2年連続でゴールドグラブ賞を獲得するSSとして活躍。
2015年7月のトレードデッドラインではアストロズへ移籍。アストロズでは1年後の2016年8月にリリースとなり、すぐにレンジャーズに在籍。
さらにオフにFAとなり、2016年12月に再びレンジャーズと契約。そしてオフにまたFAとなり、2018年3月にレイズと契約。移籍先を探している状態でした。
実績
カルロス・ゴメスは2019シーズンで33才になります。
オールスターに2度出場(2013、2014)。またゴールドグラブ賞も獲得した実績があります(2013)。
この頃がキャリアハイで、出場試合数もHR数もこの2年が一番多かったです。
なんで音楽をつけるのだろうという動画ですが、2013年の活躍のダイジェストです。
メッツでのチャンス
メッツはご覧の通り外野手はかなり飽和状態。
- OF: マイケル・コンフォート、ブランドン・ニモ、ヨエニス・セスペデス、フアン・ラガーレス、キーオン・ブロンクストン
この他にもラージャイ・デービス(CLE) 、グレガー・ブランコ(SFG) という有名選手もマイナー契約で獲得しています。
非常に厳しいポジション争いになりますが、なんとか上に上がって欲しいと思います。
もう1件のディールです。
パドレスがアダム・ウォーレンと1年で合意
マチャードを獲得して野手陣の充実ぶりがすごいパドレスが、ベテランのリリーバー右腕を獲得しました。
アダム・ウォーレン(Adam Warren)と1年200万ドルです。
2020年がクラブ・オプションで、パドレスが再契約したいとなった場合は250ドルで契約を更新となります。さらに50万ドルのバイアウトありです。
アダム・ウォーレンとは
アダム・ウォーレンは31才のリリーバー右腕で、2012年(24才のとき)にヤンキースでメジャーデビュー。
その後、カブス→ヤンキース→レイズへと移籍。
アウォードはありませんが、年間45試合は任せられる投手です。
MLB7年で298試合に登板、463.2イニングに登板し、26勝23敗、ERA 3.42。
ベンチにとっては非常にありがたい存在です。
パドレスではかなり頼りにされると思うので、怪我なくシーズンインしてもらえたらと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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