この週末(現地2017年12月15日から16日)は有名所の投手の移籍が決まりました。
CCサバシア(NYY)・・・ヤンキースと再契約
マット・ムーア(SFG)・・・レンジャーズへ
ヨバニ・ガヤード(SEA)・・・ブルワーズへ
ジョーダン・ライルズ(SDP)・・・パドレスと再契約
37才のCC・サバシアは2017シーズン、よかったですね。14勝5敗です。かつての凄みは消えた感はありましたが、復活しました。1年、1,000万ドルでの契約です。
これでヤンキースのスターターは、ルイス・セベリーノ、田中投手、ソニー・グレー、ジョーダン・モンゴメリーにサバシアが加わりました。チャド・グリーンもローテーション候補です。
かつてレイズ時代に55番をつけ、松井秀喜選手が35番をつけることなったという経緯をもつ、左腕のマット・ムーア(28才)がジャイアンツを出て、レンジャーズへ移籍することになりました。
2013年に17勝4敗をあげたムーアもここ3年は7勝、6勝、6勝とちょっとさみしい結果に終わっています。心機一転、また二桁勝利を目指して欲しいところです。
【動画】Rangers acquire Matt Moore
レンジャーズからジャイアンツには2人のマイナー・リーガー、イスラエル・クルーズ(RHP 20才)とサム・ウォルフ(RHP 26才)とインターナショナル・サイニング・プールの75万ドル枠が動きます。
ヨバニ・ガヤード(31才)は、デビューから8年間プレーしたブルワーズへ復帰です。通算113勝93敗の右腕も、2017シーズンは5勝10敗、ERA5.72とピリッとしませんでした。ERA5点台はオリオールズに在籍していた2016シーズンもそうだったので、ここで何かを変えたいところですね。
投げっぷりのいい投手なので、結構好きです。
ジョーダン・ライルズ(27才)は、パドレスからFAとなっていたのですが、再契約となりました。2017シーズン途中にロッキーズからパドレスに移籍していたのですが、FAとなっていました。2016シーズンからリリーバーとして活躍し始めたライルズですが、先発もこなせます。パドレスは先発に使いそうです。
ライルズを獲得したことにより、パドレスは左腕のトラビス・ウッド(31才)をDFAとしました。ウッドはカブス、ロイヤルズでローテの谷間を埋める貴重な投手だったのですが、若さを優先されたようです。厳しいですね。
トラビス・ウッドなら手を上げる球団は出そうに思います。
【動画】Lyles’ terrific performance
■CUT4に出ていた、LEFTY?RIGHTY?の写真
面白い話題が上がっていたので、ご紹介します。下記のシルエットは左投手でしょうか?右投手でしょうか?私は初見でクリフ・リーかと思いましたが(=LEFTY)、確かに右利きの投手にも見えますね。
皆様はどちらでしょうか??
MLBはバッターマン・ロゴも右左どちらでも見えますが、これもうまく表現したシルエットですよね!いいデザインだと思いました。
Important poll: Do you see a left-hander or a right-hander? Mrs. MLB saw a lefty. I saw a righty. Discuss. pic.twitter.com/pXKX7RWFdV
— Jordan Bastian (@MLBastian) December 17, 2017
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