ついに決まりました!
現地2018年2月19日、まだオフィシャルではありませんが、ほぼ決まりと考えていいと思います。
2017 45HRのJ.D.マルチネスがBOSへ
2017シーズンに45HRを放った注目のFA、J・D・マルチネス(J.D. Martinez)がレッドソックスと合意と合意しました。5年1億1,000万ドル(ざっと117億5千万円)で合意の見込みです。
やっと決まってくれたかという感じですが、双方ともに選択肢がどんどん狭まっていった交渉過程だったように思います。
BOSの4番探し
レッドソックスはジャンカルロ・スタントンから始まり、エリック・ホズマーと長打力のある選手を狙ってきましたが、いずれも他球団に獲得を許し、J・D・マルチネスという選択肢しかなくなりました。
J.D.マルチネスのこだわり
一方のJ・D・マルチネスも7年180million以上という契約先を探していたものの、さすがにこの条件では交渉が難航し今日に至るということになりました。
1月半ばにレッドソックスが5年1億ドルでという報道がありましたが、今回はそれに1000万ドルを上積みする形でなんとか落ち着きました。10億円以上の上積みですからよしとしないといけませんね。
ハイボールを投げる交渉
J・D・マルチネス側はいわゆるハイボールを投げたというか、現実的な線からほど遠い条件をあえて投げて少しでも有利にというのがよくわかる交渉になったと思います。(本当に推測でしかありませんが。)
外野での出場希望
外野での出場を希望しているというJ・D・マルチネスですが、ご存じの通りレッドソックスには、LF アンドリュー・ベニンテンディー、CF ジャッキー・ブラッドリー・JR、RF ムーキー・ベッツという3人が決まっています。
さすがにここに入るには厳しい状況です。また、レッドソックスも年俸の高い選手の飼い殺しだけは避けたいところです。噂レベルですが、CFのジャッキー・ブラッドリー・JRをトレードに出すかもしれないという情報もあります。
BOS外野陣の2017 HR/RBI比較
ちなみに2017シーズンのHR、RBIで4名を比較しますと、こうな ります。
- J・D・マルチネス 45 /104
- アンドリュー・ベニンテンディー 20/90
- ムーキー・ベッツ 24/102
- ジャッキー・ブラッドリー・JR 17/63
この要素だけでみると、ジャッキー・ブラッドリーの移籍話浮上も頷けますね。
ただ、安打数、守備力、肩、足、年俸、契約条項など様々な要素を考慮に入れることが必要ですから、単純に2項目だけでは決められませんね。
未決の大物は?
とは言え、FAの目玉の一人だった選手の契約が決まってよかったです。あとはジェイク・エアリエッタ、アレックス・コブ、マイク・ムスターカスですね。
ランス・リンの動向も気になります。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
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