LAAにザック・コザート
大谷投手獲得で盛り上がるエンゼルスですが、先日のイアン・キンスラー獲得につづいて、またしても大物内野手を獲得です。
現地2017年12月15日、エンゼルスはレッズからFAのザック・コザート(Zack Cozart、2018年途中で33才)と3年3,800万ドルで合意しました。
ザック・コザートとは
ザック・コザートはレッズが誇るSS。あのバックハンドフリップでおなじみのブランドン・フィリップスと2016シーズンまで二遊間のコンビを組んでいた人※です。2017年にはオールスターにも出場しました。
※本当はスアレスとのコンビ期間の方が長かったのですが2017シーズンは122試合に出場、打率.297、HR24、RBI63という成績で、守備だけでなく打撃も信頼できます。
エンゼルスの2018内野陣
エンゼルスですが、これでご覧のようなかなり強烈な内野陣が完成。
SSにアンドレルトン・シモンズ、2Bにイアン・キンスラー、3Bにザック・コザート、1Bにアルベルト・プホルズ、Cにマーティン・マルドナード。
3B起用が濃厚
コザートはSSにシモンズがいることから2Bでの起用にも意欲を見せていましたが、イアン・キンスラーが加入したことにより、3Bへの起用が見込まれます。
OFにはマイク・トラウト、ジャスティン・アップトン、コール・カルフーンがおり、ディフェンス力、攻撃力ともに格段にアップしました。
長いシーズンですので、だれか怪我人は出るとは思いますが、GMは最強の布陣を作り上げましたね!
あとは、ピッチャーです。もう一息、頑張ってもらいたいですね。
その他、エンゼルスの名手たちの動向
ブランドン・フィリップス
ザック・コザートの元相棒、ブランドン・フィリップスですが、2017シーズンはブレーブスに移籍しました。しかし、シーズン途中で実はエンゼルスに移籍していました。エンゼルスでは24試合の出場にとどまり、現在、40 mans rosterにも残っておりません。
フィリップスは11月2日にFAとなりました。
クリフ・ペニントン
その他、2017年のエンゼルスには内野に名手クリフ・ペニントンがおりました。ペニントンもフィリップス同様、同じ日にFAとなっています。
ベン・リベア
また、外野にはベン・リベアがおりましたが、同様に11月2日にFAとなっています。
こういったベテランはたぶん、年を越してからの契約になると思われます。かつての中心選手が徐々につなぎの役割に移行していく様子はちょっと切なくなります。
と同時にMLBの新陳代謝の活発さの健全さにあらためて驚かされると同時に、競争の激しさも痛感できますね。
ペニントンですが、楽天あたりにきませんかね??(^o^)
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