歌の上手い投手
現地2018年6月19日、変わったシーンがありましたよ。
パイレーツの左腕、スティーブン・ブロールト(Steven Brault #43)が、ナショナル・アンセム(国歌斉唱)を披露。
これがなかなかの美声でした!
ちょっと、腕に描かれているレプティリアン(爬虫類人)的なタトゥーが気にはなってしまうのですが、それを覆すほどの美声です。
“for the land of free♪”のところもしっかりと伸ばしております。
口コミで評判に
もともと仲間うちで歌がうまいと評判になって、この日の大役を仰せつかったようです。実はマイナー時代にもゲーム前のナショナル・アンセムを歌ったことがあるそうです。
スティーブン・ブロールトとは
スティーブン・ブロールトは26才になったばかり。2013年のアマチュアドラフト11巡目でオリオールズから指名を受けプロ入り。
2015年2月にLHPトラビス・シュナイダーの交換要因としてパイレーツに移籍。ちなみにトラビス・シュナイダーはこの年の8月にオリオールズをリリースになっていて、翌年、再度パイレーツと契約。現在は、独立リーグでプレー。
デビューは2016年7月5日のカージナルス戦。2018年はここまで19試合で5勝1敗と好調。スターターとリリーバーの両方をこなしています。
ERAは4.38でやや高いですが、ローテーションが足りないときにその穴を埋めてくれるという現場にとってはとてもありがたい投手。
結構、キレのいいボールを投げます。
ちなみに、この日パイレーツはブルワーズに2−3で惜敗。ナ・リーグ中地区はブルワーズがカブス、カージナルスを一歩リードという感じです。パイレーツもカージナルスの背中がすぐに見えている状況なので、まだまだわかりません。
お読みいただき、ありがとうございました。
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