現地2018年8月25日、PW2018の2日目。
実はここのところ、ナ・リーグ西地区もアツくて、Dバックスとロッキーズがゲーム差なしの同率1位となっております。ドジャースがどうも調子が上がらないので、この2チームが浮上してきたのですが、このアツい争いも近々記事にさせていただきます。
“SHOTIME”がまたしても最深にHR
大谷選手がやってくれました!アストロズとのカードでこの日は4番DHで登場。アストロズ先発のジャスティン・バーランダーからいつもの左中間のセンターよりの深いところに今季14号HRを放ちました!
打ったのはチェンジアップでしたね。
この日の大谷選手は1打席目が2塁打、2打席目はHR、3打席目は空振り三振、4打席目はデッドボールで、3打数2安打2打点。
1打席目から3打席目の投手はバーランダーで、二塁打とHRはいずれもチェンジアップを叩いています。三振となった3打席目はさすがにチェンジアップは来なかったです。アストロズのキャッチャーは元相棒のマーティン・マルドナード。4打席目の死球は右腕のロベルト・オズーナからもらいました。
2塁打を放った2回、果敢にも三盗を試みましたが、ここはマルドナードの勝ち。アウトになってしまいましたが、見せ場を作ってくれますね。
エンゼルスは先発のハイメ・バリアが序盤に4失点し、ゲームメイクに失敗するも、大谷選手などの活躍もあり、中盤に3-4と1点差まで追い上げたのですが、8回にマーウィン・ゴンザレスのHRなどで4点を失い、3−8でジ・エンド。連敗となってしまいました。
バーランダーは6回を被安打6、失点3、奪三振6で13勝目を上げました。
“TUVE”、アストロズを復活させる
ブルペンも打線も充実しているアスレチックスに追撃されているアストロズですが、ホセ・アルトゥーベが21日のマリナーズ戦から復帰しました。アルトゥーベは復帰初戦こそ無安打だったものの、2戦目以降2安打ずつを記録。
そしてチームもアルトゥーベ復帰後4連勝です。やっぱりこの人がいるかいないかでこれほどまでに差が出るのですね。
アストロズはローテーションのランス・マッカラーズ・JRがまだDLのままですが、アスレチックスとの大きな違いは彼を除いたとしても、ダラス・カイケル、ジャスティン・バーランダー、チャーリー・モートン、ゲリット・コールという豪華な先発陣がいることなので、このまま打線が先発の負担を軽くしていく戦略で行きそうです。
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