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【ルール5ドラフト2018】NO.1ピックのオリオールズはリッチー・マーティンを選択

【Rule 5 Draft 2018】

ウィンター・ミーティング2018も4日目、最終日となりました。毎年最終日に開催されるルール5ドラフトが行われ、NO.1のオリオールズが選んだのはリッチー・マーティンというアスレチックスのSSでした。

セレクト結果

まずセレクト結果の一覧を。本当に後日、この中から現ブレーブスのエンダー・インシアーテ級の大スターが出てくるかもしれませんので、要注意リストです(笑)。

メジャーリーグ・フェイズ

ルールなどはこちらを↓

【MLB制度】ルール5ドラフトとは
毎年12月10日前後から4日間開催されるのがウィンター・ミーティングでありますが、その最終日にルール5ドラフトが行われます。 制度や歴史など...

ラウンド 1

  1. BAL: SS リッチー・マーティン (Richie Martin) OAK
  2. KCR: RHP サム・マクウィリアムズ (Sam McWilliams) TBR
  3. CWS: RHPジョーダン・ロマーノ(Jordan Romano)TOR–traded to TEX
  4. MIA: RHP ライリー・ファレル(Riley Ferrell) HOU
  5. DET: RHP リード・ギャレット(Reed Garrett) TEX
  6. CIN:  1B/3B コナー・ジョー(Connor Joe )LAD
  7. TEX: RHP クリス・エリス(Chris Ellis )STL — traded to KCR
  8. SFG: LHP トラビス・ベルゲン(Travis Bergen) TOR
  9. TOR: RHP エルヴィス・ルチアーノ(Elvis Luciano) KCR
  10. NYM: RHP カイル・ダウディ(Kyle Dowdy )CLE
  11. PHI: 2B/SS ドリュー・ジャクソン(Drew Jackson) LAD — traded to BAL
  12. ARI: RHP ニック・グリーン(Nick Green) NYY
  13. SEA: RHP ブランドン・ブレナン(Brandon Brennan )COL

Round 2
14. Giants: OF ドリュー・ファーガソン(Drew Ferguson) (HOU)

何人か選手を見てみます。

リッチー・マーティン

1994年12月22日生まれで、2019年は24才になるSS。2015年アスレチックス1巡目(全体20位)の選手。OAKのNO. 12 prospectだっただけのことはあります。2018はダブルAに所属。453AB-136 Hits、 AVG.300、OPS.368、SLG .439、OPS.807。RBI 42、HR 6、Double 29、SB 26。足の早い中距離バッターという数字ですね。さすがに1巡目ピックの選手です。

サム・マクウィリアムズ

1995年9月4日生まれの23才。RHPで高卒時の2014年、フィリーズ8巡目指名だった選手。フィリーズのマイナーで2014、15と過ごしたあと、2016、17、18途中まではDバックスのマイナーに。2018途中からはレイズのマイナーに。最高はダブルA。

2017年はシングルAで133イニング、11勝6敗。2018年はシングルAプラスとダブルAで137.2イニングに登板、7勝9敗。すべて先発で経験を積んでおり、かなりよい教育を受けているかと思います。

ノア・シンダーガードを思わせる長髪が特徴。埋め込み動画右側の選手です。

トリプルAフェイズ

トリプルAフェイズほかコンプリートリストはこちら。

Martin goes No. 1 in pitching-heavy Rule 5 Draft
LAS VEGAS -- The Major League phase of the Rule 5 Draft has a tendency...

40人枠がフルだったクラブ

30クラブのうち13クラブがピックに参加したということは、17クラブがロスターがフルで参加できなかったことはすぐにわかります。

やはり勝率上位のクラブが参加しなかったのか確かめたのですが、そのとおりの結果となりました。

訂正線を引っ張っているのが参加しなかったクラブです。これは無駄な努力に終わりました(時間ないのに)。

  1. オリオールズ  
  2. ロイヤルズ
  3. ホワイトソックス
  4. マーリンズ (現状はフル)
  5. タイガース
  6. パドレス(フル)
  7. レッズ
  8. レンジャーズ
  9. ジャイアンツ
  10. ブルージェイズ
  11. メッツ
  12. ツインズ
  13. フィリーズ
  14. エンゼルス
  15. ダイヤモンドバックス
  16. ナショナルズ
  17. パイレーツ
  18. カージナルス
  19. マリナーズ
  20. ブレーブス(フル)
  21. レイズ(フル)
  22. ロッキーズ
  23. インディアンス
  24. ドジャース(フル)
  25. カブス
  26. ブルワーズ
  27. アスレチックス
  28. ヤンキース
  29. アストロズ
  30. レッドソックス

マイナーフェイズの選手も含め、この中から羽ばたいてくれることを祈るばかりです。

お読みいただき、ありがとうございました。

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