D・ペドロイアが復帰
レッドソックスにとっては朗報か、悲報か。
現地2018年5月24日、アレックス・コーラ監督はダスティン・ペドロイアを現地2018年5月25日か26日のどちらかのゲームからスタメンに復帰させるとコメントしました。
怪我の状態
ダスティン・ペドロイアは2017年10月、左膝軟骨の修正手術を受け、リハビリに時間を費やしていました。
今季はトリプルAで5試合に調整出場。マイナーでは17打席で1安打しか放っておらず、十分に温まっているのか、いささか心配ではありますが、ベテランですので、実践感覚を呼び戻す程度でよしと判断したのでしょう。
2017シーズンのペドロイアは105試合のみの出場に留まっておりました。それでも打率は.293を残し、OBPは.369。
守備では球際に強く、とにかくゲームに前のめりで臨む選手ですので、チームの士気も上がります。ゲームに出ていてほしい選手です。まだ34才。活躍に期待したいです。
期待
下の動画はポジション別のTOP10を決める企画で、2018年1月に発表されたものです。
2Bではペドロイアは6位にランクイン。記者やレポーターの人達によるランキングです。
ご参考までにTOP10の動画一覧のリンクです。1位は予想通り、HOUSTONのアルトゥーベ。2位はSEATTLEのロビンソン・カノー。
8位にエンゼルスのイアン・キンスラーが入っていますが、もっと上でしょ!と私は思います。
ペドロイアの出場、楽しみです!
ヘインリー・ラミレスが衝撃のDFAに
ペドロイアのコールアップによって、代役となっていたエデュアルド・ヌネスが本来のユーティリティとして内外野のバックアップに回る見込みです。
ペドロイアの復帰によって、誰かが25人枠から外れるわけですが、外野手がDFAになるか、トレードになるかというところかと思っていたのですが、レッドソックスの決断は、ヘインリー・ラミレスをDFA(Designated for Assignment)へ。
DFAはひとまず40人枠を開けるために、設けられている制度ですが、今回の場合はさすがにリリースを想定した判断かと思います。ヘインリー・ラミレスは、10日以内にトレードかリリースかということになります。
厳しいですね。
ヘインリー・ラミレス好きの私としては、この結論は予想していなかったです。
1BあるいはDHはミッチ・モアランド、右の大砲としてJ.D.マルチネスがいるという判断なのでしょう。
2018のヘインリー・ラミレス
ヘインリー・ラミレスは現在34才。今季、打率.254、HR6、RBI 29。
確かにベッツの16HR、J・Dの15HR、モアランドの.311には及ばず、飛び抜けた成績ではありませんが、この人がいることで打線に怖さというものはありました。実際、チーム内でもHRは5位ですし。ちょっともったいないですね。
レッドソックスは25日からフェンウェイ・パークでブレーブスとの3連戦です。
お読みいただき、ありがとうございました。
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