見どころ満載のNYY -LAA戦
現地2018年5月25日から、ニューヨークにてヤンキースvsエンゼルスの3連戦が始まりました。
移動の疲れを考慮して大谷投手がマウンドに上がるのを回避したシリーズですね。
金曜の夜に行われたGame1は内容が濃かったですね!
これほどまでに面白いゲームになるとは思いませんでした。
アンドリュー・ヒーニーが好投
ルイス・セベリーノ(NYY)とアンドリュー・ヒーニー(LAA)の投げ合いで始まったこのゲームを面白くしたのは何と言っても、アンドリュー・ヒーニーです。
筆者はアンドリュー・ヒーニーが炎上しなければいいなと心配していたのですが、7回1アウトまで被安打4、失点1、奪三振5、与四球3と好投。素晴らしいゲームメイクをしてくれました。ヒーニー、よかったですね。
一方のセベリーノは6回を被安打4、失点1、奪三振5、与四球4、被本塁打1。こちらは警戒すべきトラウトにHRを打たれたというのが痛かったですね。
アンドリュー・ヒーニーですが、2回に先頭のゲイリー・サンチェスにシングルを許したのが結果的に痛かったです。その後は2アウトまで取るものの、2つの四球が絡んでランナーが溜まったところでグレイバー・トーレスにシングルを許し、先制点を献上しました。
5回のピッチングはよく乗り越えたと思います。
2アウトながら、スコアリング・ポジションに2人のランナーを背負った場面で、アーロン・ジャッジとジャンカルロ・スタントンを迎えるという想像しただけでゾッとする場面を迎えます。
ジャッジには四球を出したものの、ジャンカルロを1Bファウルフライに抑え、無失点に。
5回表にトラウトの技ありの流し打ちHRがあり、エンゼルスが同点においついたところでしたから、なんとしても抑えたい場面でした。ヒーニー、ここは本当によくこらえたと思います。
G・トーレスがJ・ジョンソンから一発
均衡を破ったのはヤンキース。7回、エンゼルスは2番手のジム・ジョンソンがマウンドに上がりました。かつてオリオールズでセーブのタイトルをとった人です。
期待されたジム・ジョンソンですが、ボール先行後のツーシームが甘く入りました。プロスペクトのグレイバー・トーレスにライトスタンドにもっていかれ、いたい、いたい勝ち越し点を許し、ヤンキースが2−1とリード。
これが決勝点となりました。エンゼルスは投手陣が本当によく頑張ったので、惜しい敗戦でしたね。
さて、このゲームの見どころとしてまずトラウトの技ありのRFへのHRがありましたので、ご覧ください。
トラウトの逆方向への技ありHR
ジャッジが2回も好返球を披露
また、リーピング・キャッチに定評のあるアーロン・ジャッジですが、この日はスローイングで2つ、素晴らしいプレーを見せてくれました。大きいプレーでした。
ホームでカルフーンをアウトにしたのは3回表。ここで得点が入っていたら、また違う展開になっていたはずです。エンゼルスの流れを止めましたね。
チャップマンVS大谷
そして最大の見どころは、チャップマンVS大谷選手の勝負。チャップマン、かなり意識していましたね。
今回はチャップマンの勝利。しかし、大谷選手、次は打ちそうな感じがしますね。いい内容だったと思います。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
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