こんばんは。
もう何時間も前の情報ですみません。トレードのお話です。
オールスター前から話題になっていたオリオールズのマニー・マチャード(Manny Machado)の移籍先が決まりました。
まさかのドジャースでしたね。
ASGの時にマット・ケンプと仲良く2ショットを撮っていた時点で決まっていたのかもしれません。筆者はフィリーズが濃厚と踏んでいたので外れました。
今回はマチャード1人に対して、プロスペクト5人が動きます。ブロックバスターと呼んでいいでしょうね。
Dogers Gets | Orioles Gets |
SS マニー・マチャード(26才) | C ユスニエル・ディアス(Yusniel Diaz)2A
RHP ディーン・クレマー(Dean Kremer)2A RHP ザック・ポップ(Zack Pop)2A 3B ライラン・バノン(Rylan Bannon)2A INF ブレイビック・バレラ(Breyvic Valera) MLB |
マチャードの経歴はもうご存じの通りです。オリオールズへ動く5人がどんな選手かVTRにまとめてくれてましたのでぜひご覧ください。
注目なのはユスニエル・ディアス。先のFuture Gameで2HRを放った逸材です。もしWorldチームが勝っていたら、この人がMVPでした。
マニー・マチャードが守るポジションですが、結論から言うとSSになると思われます。
本来のドジャースの内野は1Bがコーディー・ベリンジャー、またはマックス・マンシー。2Bがローガン・フォーサイス、チェイス・アトリー、エンリケ・ヘルナンデス、3Bがジャスティン・ターナー、マックス・マンシー、カイル・ファーマーというところ。SSがコーリー・シーガー、クリス・テイラー、エンリケ・ヘルナンデス。
現在の内野ですが、けが人が多いんですね。SSのコーリー・シーガーがトミー・ジョン手術で2019シーズンまで還ってこないことが決定。3Bのジャスティン・ターナーも内転筋を傷めてオールスター前にはベンチに。チェイス・アトリーは引退を表明しました。
打撃などの要素も考えると、コーリー・シーガーの離脱後にCFからSSを勤めていたクリス・テイラーはCFに戻ると思われ、そこにマニー・マチャードが。
打撃力のすごいマックス・マンシーを1Bで固定し、外野もこなせるコーディー・ベリンジャーをLF当たりに動かしそうです。
3Bのジャスティン・ターナーの状態次第でローガン・フォーサイスが3B、チェイス・アトリーが2Bもしくはバックアップ、あるいは16HRを放っているエンリケ・ヘルナンデスの打撃を考慮して、彼を3Bか2Bで起用というプランが考えられます。
とにかくドジャースはコーリー・シーガーのシーズン・エンドは痛かったものの、今回のマチャードの獲得で選択肢がかなり広がりました。
10年前の2008年にマニー・ラミレスを獲得した状況と結構似ています。後半戦が楽しみです。
(追記です。)
現地2018年7月20日、マニー・マチャードは@ブルワーズ戦でドジャース・デビューを果たしました。2番SSで出場。3打数2安打。
なお、ドジャースは3Bにマックス・マンシー、2Bにフォーサイス、1Bにベリンジャー、エンリケ・ヘルナンデスとクリス・テイラーをLF⇔CFで起用しています。
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