【1】カージナルスvsカブス
現地2018年6月15日から、カージナルスVSカブスの戦いが始まりました。
現時点ではブルワーズが首位なのですが、ブルワーズ、カブス、カージナルスの三つ巴の争いは避けられませんので、あえて首位争いとして書かせていただこうと思っています。
ただ、せっかくテンションが上がっていた対戦もGame1はワンサイド・ゲームになってしまいました。
カージナルスがマイケル・ワカ、カブスがジョン・レスターという見応えのある投合いで始まったこのゲームですが、カブス打線が2巡目にしてマイケル・ワカを捉え、3回には2本のHRで先制。
4回にはカージナルス側に守備エラーなどが出てさらに2点を追加。
5回表にはHR1本、2塁打2本、シングル1本の長短打が出て、カブス打線がカージナルス投手陣を圧倒。5回を終了して11−1とカブス圧勝の流れが出来てしまいました。
カージナルス打線は6回で降板したジョン・レスターから2本のHRを放つも単発に終わり、その後2番手のアンソニー・バスから2点、ルーク・ファレルから1点を奪うも反撃もここまで。
13−5でカブスが初戦をものにしました。
結構、あっけない結果に終わってやや残念。Game2は、カージナルスがカルロス・マルチネス(3−3)、カブスがカイル・ヘンドリクス(4−6)が登板です。両投手とも今季は思ったように勝てていませんので、点の取り合いになるかもしれませんね。
【2】マリナーズ、レッドソックスに大逆転
今週はマリナーズの記事が続いたのでトップにはもってこなかったのですが、この日の1番の好ゲームがマリナーズVSレッドソックスのGame2でした。
途中までは、もうレッドソックスの連勝だと思いました。
マリナーズの先発はここまで今季6勝1敗で、5月8日にはトロント相手にNO-NOも演じている頼りになる左腕ジェームス・パクストンだったにもかかわらず、3回表に、6失点を喫する大炎上を演じ、これで終わったと思いました。
しかし、野球はホントに何が起こるかわからないですね。もっとも、マリナーズ打線もレッドソックス先発のリック・ポーセロから4得点を奪っていたというのも一つのキモではありました。
マリナーズはポーセロ降板後に、レッドソックスのリリーフ陣を攻め、8回に大逆転。お客さんも大喜びです。
この逆転劇を生んだのは、やはりマリナーズのリリーフ陣。パクストンが3回1アウトで降板した後、4人でスコアレスの投球。
特に、3番手のロブ・ウェイレンは4回を被安打1、与四球1、無失点の素晴らしいロングリリーフを見せ、勝利の引き寄せに大きく貢献。
最後はディアスを出さざるを得ませんでしたが、素晴らしいブルペン陣の活躍でした。
この日、アストロズはまたしても勝利。マリナーズ、このままついて行って欲しいですね。
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