三角トレード成立!
現地2018年1月4日、ドジャース、ホワイトソックス、ロイヤルズ間で三角トレードが成立。このような感じで動きました。
【ドジャースへ】
- スコット・アレクサンダー(Scott Alexander ロイヤルズ・LHPリリーバー)
- ジェイク・ピーター (ホワイトソックス・マイナー内野手)
【ホワイトソックスへ】
- ルイス・アビラン(Luis Avilan ドジャース・LHPリリーバー)
- ホアキム・ソリア(Joakim Soria ロイヤルズ・RHPリリーバー)
- + 300万ドル(LADから200万ドル、KCRから100万ドル)
【ロイヤルズへ】
- トレバー・オークス(Trevor Oaks ドジャース・RHPプロスペクト)
- エリック・メヒア(Erick Mejia ドジャース・マイナー内野手)
それぞれのメリット
ホワイトソックス
このトレードで戦力的にはホワイトソックスがブルペン強化に大成功しています。アビラン、ソリアともに実績のあるリリーバーです。
ドジャース
また、ドジャースもゴロ製造機の異名を持つスコット・アレクサンダーを獲得できたことで、アビランの穴は埋められています。
ロイヤルズ
ロイヤルズに関しては実績のある二人のリリーバーを放出してどう試合を作る気なのかいささか心配になりますが、これは資金事情もあるようです。
2015年オフにFAのホアキム・ソリアと契約したロイヤルズには2018年に900万ドルの年俸の支払いが残っていました。しかし、今回ソリアを放出することで彼の年俸負担をクリアーにし、その資金でエリック・ホズマーを呼び戻そうという算段のようです。
なかなか全体最適とまで行かないですが、ロイヤルズのGMもなかなか難しいハンドリングを求められています。これでロレンゾ・ケインも出そうですから、どうするのでしょうか!?
GMの腕の見せ所ですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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