2018 HRダービー
現地2018年7月11日、2018年(第89回)MLBオールスター・ゲーム前日に行われるホームランダービーの組み合わせが発表されました。
まず、スケジュールを確認しておきます。
2018ASG スケジュール
(89回 ASGスケジュール )
- 現地2018年7月15日 All-Star Futures Game(プロスペクト達のASG)
- 現地2018年7月16日 前日ワークアウト & ホームラン・ダービー
- 現地2018年7月17日 第89回オールスターゲーム
ダービーの組み合わせ
HRダービーはご覧のような組み合わせです。
#HomeRunDerby Lot of NL players representing. Should be a good one. Muncy might be my sleeper. pic.twitter.com/kjv3M85iBW
— Coach Tyler Brietzke (@TylerBrietzke) July 12, 2018
現地2018年7月11日時点のHR数を参考までに入れております。
1st Round
- ヘスス・アギラル(Jesus Aguilar)MIL ・・23HR
- リース・ホスキンス(Rhys Hoskins)PHI・・14HR
- アレックス・ブレグマン(Alex Bregman)HOU・・19HR
- カイル・シュワーバー(Kyle Schwarber)CHC・・17HR
- ブライス・ハーパー(Bryce Harper)WSH・・22HR
- フレディー・フリーマン(Freddie Freeman)ATL・・16 HR
- マックス・マンシー(Max Muncy) LAD・・21HR
- ハビアー・バイエス (Javier Baez) CHC・・18HR
以上のメンバーです。
8名の参加者の動画です↓。
HRダービーのルール
ルールは以下になります。
【タイミング】
- 1ラウンド4分まで。最初の投球がなされてからタイマーがスタート
- タイマーが0を指す前に投球すれば、その打球がHRの場合カウントされる
- ピッチャーは打球がグランドに落ちるか、野手に取られるか、スタンドに入ってから投球できる
【ボーナス・タイム】
- 440フィート(134.1m)以上のHRを2本打てば30秒のボーナスタイムがもらえる
- 飛距離はいつものSTATCASTが計算
- ボーナスタイム付与の場合は途切れず、そのまま30秒継続される
【勝利の条件】
- 多く放った方が次のラウンドへ
- タイとなった場合は60秒の延長戦。それでも決着がつかなければ交互に3スイングずつ行い決着をつける
- それぞれの対戦の2番めのバッターのHR数が1番めのバッターの数を超えた場合、その時点で勝者決定で、時間をフルに使わない
- ファースト・ラウンドとセミファイルでは、1回45秒のタイムアウトが与えられる(=45秒休んでいい)。ファイナルでは2回のタイムアウトが与えられ、1回めは45秒、2回めは30秒。
選手本位でちんたらやってしまうとお客さんが白けてしまいますし、かと言って賞金を狙いに行く選手が、どんどんピッチャーにボールを投げさせてしまうというのも公平性に欠けるということで2、3年前からこのようなルールになっています。
出場選手にとっては結構地獄です。毎年みんな酸欠状態でハアハア言っています。
もしJ・D・マルチネスが出場していれば彼が獲るかなとは思いますが、残念ながら出場しません。どうでしょう?地元の声援を受けるハーパーかもしれません。
楽しみです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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