すでにスプリング・トレーニングのワークアウトが始まりましたが、ここにきて有力選手の移籍先が決定してきています。
現地2018年2月15日、ボストン・レッドソックスは内野手のエドゥアルド・ヌネズと1年契約で合意。
2017年はジャイアンツとレッドソックスでプレーしたヌネズは1年を通じて打率.313、OBP.341、12HR、58RBIを記録。
レッドソックスがヌネズと契約した目的は2Bのダスティン・ペドロイアが開幕戦に間に合わないため。打てるユーティリティでペドロイアの穴を埋めたいところです。
またボルチモア・オリオールズは右腕のローテーション投手、アンドリュー・キャッシュナーと2年1,600万ドルで合意。先発投手陣の補強に着手しました。
2017年、アンドリュー・キャッシュナーはレンジャーズに所属し、28試合、166.2イニングを投げ11勝11敗、3.40 ERA。過去ずっとチーム状態の悪いチームでの登板であったため、通算42勝64敗と負け数が先行していますが、ローテーション投手としての役割はしっかりと果たしてきました。オリオールズとしては頼もしい右腕を獲得したことになります。
ケビン・ゴーズマン、ディラン・バンディー、ウバルド・ヒメネスに次ぐローテーションに入りそうです。ウェイド・マイリーはブルワーズとマイナー契約を結んでいますので、キャッシュナーはクリス・ティルマンとの4番手争いになりそうです。
そして、リンスカムの話題も。
現在、アリゾナ州のジャイアンツのキャンプ地であるスコッツデールで調整を行っているリンスカムに熱視線が集まっています。なんと12球団のスカウトがリンスカムをCHECK。
ジャイアンツ、ドジャース、カージナルス、ブルワーズ、フィリーズ、レッドソックス、レンジャーズ、オリオールズ、タイガース、ブレーブス、パドレスの中のどこかに入りそう気配。
蓄積した疲労も取り除き、12月に肉体改造した姿を披露したリンスカム。スカウト陣の前で93マイルを記録したようですから、今年はその勇姿が見られそうですよ!
楽しみです。ジャイアンツが有力と言われています。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
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