大谷選手、スクイズで華麗に生還
さて、現地2018年8月13日、エンゼルスはサンディエゴにてパドレスとのインターリーグです。アナハイムとサンディエゴは車で90分から120分くらい。ドジャースとの対戦のようにハイウェイシリーズとは言われておりませんが、両チームはあまり離れておらず、割とご近所同士の対戦です。
このゲームは終盤に盛り上がりがあり、大谷選手のスライディングがただただかっこよかったため、記事にさせていただいております。
ゲーム展開はエンゼルスが3回にホセ・ブリセーノのHRと相手投手、クレイトン・リチャードのワイルド・ピッチで2点を先制。
パドレスも3回のフレディー・ガルビスのソロHRと8回のエリック・ホズマーの犠牲フライで2点を奪い、9回を終了して2−2の同点という状況でした。
延長に入り、パドレスのマウンドはクレイグ・スタメンに交代。これが裏目に出てしまいました。
エンゼルスは先頭のホセ・ブリセーノが2塁打で出塁。その後フィルダース・チョイスで1アウトランナー3塁とし、大谷選手が代打で登場。
大谷選手はこの打席、空振りを1つしましたが、ボールをじっくりと選んで四球で出塁。チャンスを広げます。
次打者のコール・カルフーンが二塁打を放ち、エンゼルスが1点を勝ち越し。大谷選手は3塁へ。これはパドレスの外野がお見合いをしてしまったので、もったいないプレーでした。
そして、デービッド・フレッチャーのとき、エンゼルスはスクイズを敢行。これがきれいにきまりました。大谷選手の走塁のかっこよさが出たプレーです。
エンゼルスはその後もジャスティン・アップトンにHRが飛び出し、この回4点を勝ち越し。おパドレスも10回裏にエリック・ホズマーがHRを放ち、1点を返しましたが、反撃もここまで。
エンゼルスが6−3で勝利しました。10回表の攻撃のVTRはこちらです↓。
エンゼルスはこの勝利でようやく5割(60勝60敗)。
ワイルド・カードはまだちょっと厳しい状況ですが、最後まで順位を上げてほしいですね。
なお、ア・リーグ西地区はアストロズが故障者続出で何やら雲行きが怪しく4連敗。2位のアスレチックスが3連勝で乗ってきています。しかも後ろがいいので大きな連敗はほぼありません。アストロズ73勝、アスレチックス71勝。面白い展開になってきました!
ちなみにア・リーグ西地区3位のマリナーズは69勝。こちらも調子がいいです。
K・ジャンセン、電気ショックの治療を受けていた!
ドジャースのクローザー、ケンリー・ジャンセンですが、前週にirregular heartbeat (=不整脈)により、911コールで緊急搬送される事態に陥っておりました。
結構危なかったみたいで、このとき緊急処置で心臓が正常なリズムを刻むように電気ショックの治療を施された模様です。怖い処置ですね!!
ケンリー・ジャンセンは現地2018年8月10日付けで10日間のDL入りとなっています。
ただ、朗報として現地2018年8月15日からはブルペン・セッションも予定されております。どうやら、なんとか無事に復帰まで持っていけそうです。
最後に怖い話をもってきてすみませんでした。心臓については、兆候は本人のみが知ることで、普段から留意する必要がありますね。
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