The AL wins their SIXTH straight! pic.twitter.com/IIpu2SjpgP
— All-Star Game (@AllStarGame) July 18, 2018
現地2018年7月17日、第89回オールスターゲーム(別称ミッド・サマー・クラシック)がDCにて開催され、大いに盛り上がりました。
かなりかっこいい選手のイントロダクション・シーンです。まずはナ・リーグから。
ア・リーグの選手の紹介です。
もっともかっこよかったスターティング・ピッチャーの紹介!
今年のASGは両チーム合わせて10HRが飛び交う空中戦となりました。
盛り上げるために飛ぶボールを使ったのか、ピッチャーがコントロールを無視したのか、要因はよくわかりませんが、とにかくHRがたくさん出ました。
ただ、立ち上がりの両先発は気合が入っていてよかったです。
マックス・シャーザーは1HRを打たれてしまいましたが、98mphを出していましたし、クリス・セールに至っては101mphを計測。さらには右打者の決め球にスライダーも使い、容赦ない感じが見ていて気持ちよかったです。短いイニングでもこういう無双ぶりを見せつけてくれるのはとてもいいです。
この日登板したのは、以下の投手たち。一人だいたい1イニングです。
ア・リーグがクリス・セール(BOS)➙ルイス・セベリーノ(NYY)➙ブレイク・スネル(TBR)➙ジョー・ヒメネス(DET)➙ホセ・ベリオス(MIN)➙ブレイク・トライネン(OAK)➙チャーリー・モートン(HOU)➙エドウィン・ディアス(SEA)➙J・A・ハップ(TOR)。
ナ・リーグはマックス・シャーザー(WSH)➙ジェイコブ・デグロム(NYM)➙マイク・フォルテネービッチ(ATL)➙アーロン・ノラ(PHI)➙ジェレミー・ジェフレス(MIL)➙フェリペ・バスケス(PIT)➙ジョシュ・ヘイダー(MIL)➙ブラット・ハンド(SDP)➙ロス・ストリップリング(LAD)。
ホームランを放ったのは・・・
アーロン・ジャッジ(NYY)、マイク・トラウト(LAA)、ウィルソン・コントレラス(CHC)、トレバー・ストーリー(COL)、ジーン・セグラ(SEA)、クリスチャン・イェリッチ(MIL)、スクーター・ジェネット(CIN)、アレックス・ブレグマン(HOU)、ジョージ・スプリンガー(HOU)、ジョーイ・ボット(CIN)。
空中戦ではありましたが、スリリングな場面も。3−5で2点ビハインドで9回裏の攻撃を迎えたナ・リーグはスクーター・ジェネットが同点となる2ランHRを放ち、延長戦に持ち込みました。
10回表、ア・リーグは先頭のアレックス・ブレグマンがソロHRを放ち、6−5と勝ち越し。さらに2点を追加し、8−5とリード。
10回裏、ナ・リーグはジョーイ・ボットに1発が出るも、1点どまり。8−6でア・リーグが勝利。
MVPは勝ち越しとなる1発を放ったアレックス・ブレグマンが獲得しました!
|WSのホーム決定要素は無くなっています
ワールドシリーズのホーム・フィールド・アドバンテージがオールスターの勝敗によって決まっていたのは2003年から2016年まで。2017年のワールドシリーズからは、レギュラーシーズンの勝率によってホームが決まるようになりました。
この方がシーズンの努力が反映されていていいです。
WSのホームをASGで決めたところで、下位チームの選手にはあまり意味のないものでした。それが真剣味の促進にこれがどれだけ効果があったのかもよくわかりません。止めたということはそういうことなのでしょう。
やっている選手も夏のこの時点で自分ごととして戦う選手はいなかったでしょうね。
オールスターは一流の選手が1日だけ集っているだけでも十分に意義深く、怪我をしている選手もいますから顔見せだけでも十分に価値があります。
ただ、見ている方としてはあまりちんたらやって欲しくはないんですよね。※わがままですね(笑)。
むしろもっと名誉を重んじる方向の方がいいかもしれませんね。より真剣にやると思います。
せっかく選ばれたからということで、空気を読む気ゼロのガチの選手が出てきても面白いですね。
それにしても今年も豪華な感じが伝わってきてよかったです。
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