開幕前の評判を払拭
上のツイッターのタイトルの”hype”は「過剰に宣伝された人」という意味ですが、今回の活躍を見るまでは、アメリカではこのような論調が大半でした。”Overrated”「過大評価された人」とか、結構、厳しい言葉を浴びせておりました。
しかし、前評判通りというかそれ以上の活躍だ!という意味の”Believe the hype”。
払拭してくれましたね。
気にしないところが素晴らしい
もっとも、大谷選手ご本人の素晴らしいところは、そんな第三者の目線など気にもとめていないように思えるところですね。全く意に介さず、自分の信じたとおりというか、野球そのものを楽しんでいるふうに見えます。いやはや、本当に大人ですね。
3試合連続HR!
現地2018年4月6日、アナハイムで行われたアスレチックスとの3連戦の初戦でも大谷選手がまたやりました!8番DHで出場。3試合連続のHRを放ちました!しかも、当たりというか音が凄かったです。
ちなみにプホルズは1Bでの出場でした。
しかも、このゲームは大谷選手がHRを放つまでエンゼルスは先発のパーカー・バードレル(Parker Bridwell #62)が2回までに3被弾と崩れて0−6のビハインドであったという状況。
反撃の狼煙は大谷選手のHR
大谷選手のHRで1点を返し、これがエンゼルスの打撃に火をつけました。チーム内で負けてられない!というようないい競争意識が働いているように思います。
リリーフ陣がこらえきれず
エンゼルスは2番手のノエ・ラミレスが代わりばなにタイムリーを打たれたものの、3番手のブレーク・ウッドとともになんとかなんとか火消しに努めました。そして、チームに流れを引き寄せ、4回裏に3本のタイムリーが出て4点を上げ、5−6と1点差まで追い上げます。
しかし、4番手のキャム・べドローシアンがマット・チャップマン(大谷選手の初登板でHRを放った選手)に2ランHRを浴び、再び3点差に。
A・シモンズが追撃のタイムリー
今日のエンゼルス打線は粘りがありました。追加点を奪われた5回裏、シモンズのタイムリーと大谷選手の押出四球で2点を返し、再び1点差に(7-8)。
7回表、またしてもHRを浴びて2点差となったところでさすがに流れはオークランドかと思われましたが、その裏、エラーによる2得点とジャスティン・アップトンの3ランHRで5点を奪い、12−9と逆転。
大逆転
8回裏にも大谷選手が打席の時にワイルドピッチで1点を奪い、13−9で大逆転しました。
ちょうど昨年の今頃もミラクルな逆転勝ちを納めていたエンゼルス。もともと粘りのある打線が大谷選手の加入でさらに得点力が上がりましたね。
このゲームを見たお客さんは、さぞ楽しかったでしょうね!!羨ましい。
大谷選手は4打数1安打2打点と活躍。ゲーム終了時点での打率は.389。
(2018年4月6日の大谷選手の成績)
1打席目 2回 ソロHR
2打席目 4回 CFフライ
3打席目 5回 満塁で四球(押出)
4打席目 8回 空振り三振 (カシーヤのナックルカーブ)
大谷選手、投手としての登板は現地2018年4月8日。日本時間2018年4月9日(月)夜中2時の登板です。
登板前日ですから、現地2018年4月7日(土)の出場はないのではないか?と思われますが、どうでしょうか。ひょっとしたら、代打ならあるかもしれません。もし先発で出場したら、アメリカがひっくり返りそうですね。
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