驚きましたね!
現地2017年12月8日、大谷投手のエージェントであるネス・バレロ氏(Nez Balelo)が大谷投手がエンゼルスと契約を交わす決断をしたという声明を発表しました。
エンゼルスは現地2017年12月9日(土)の午後3時に球団にて大谷投手を紹介するプレス・カンファレンスを開く予定です。
2017年12月10日の日本の夕方のニュースはこの話題でもちきりになりそうです。
大谷投手がエンゼルスを選んだ理由は、とにかく自分のキャリアを形成する上で環境として一番優れていたと思ったようです。チームメイト、チーム状況、マスコミ、トレーニング環境、気候などプレーをする上で最適だと思ったようです。
詳しくは明日のカンファレンスにてコメントが出されると思いますが、本命はパドレスで、もしア・リーグならマリナーズかと思っていた筆者は驚きました。
エンゼルスはインターナショナル・スロット枠の残り全部となる$2.315 million(231万5千ドル=約2億5千700万円)で大谷投手と契約を結ぶ見込み。また日本ハムには入札料の$20 million(約22億2千万円ほど)も払うことになります。
トラウトのツイッターでの反応が面白いようですよ。
さて、エンゼルスに決まった訳ですが、マウンドに立った時のバックの面々はすごいです。
SSにはメジャー1と言われるアンドレルトン・シモンズが。CFにはあのマイク・トラウト、LFにはジャスティン・アップトン、1Bにはアルベルト・プホルズ、そしてキャッチャーには2017シーズンのゴールド・グラブ賞受賞のマーティン・マルドナードという布陣です。
センターラインはバッチリです。これは良い支援になりますね。
プレーヤーとしての成長を考えた時に、打者は上述したトラウトやプホルズというスーパースター級が揃っていて超一流と身近に接することができますが、投手に見本となるようなスーパースターがいないのが気になるところ。
先発のガレット・リチャード(右腕、2017年は0勝2敗、2015年に15勝12敗)、マット・シューメーカー(右腕、2014年に16勝4敗、腕の怪我で2018年はちょっと危うい)、左腕のタイラー・スキャッグスなどがいますが、ちょっと弱いですね。
ただ、メジャー最初の数年を投手として過ごすことを考えた場合、大谷投手にとってはチームに欠かせない存在になるチャンスではあります。そこを狙ったのかもしれませんね。
エンゼルスに決定したことは、我々日本人にとっては見に行く分にはありがたいかもしれませんね。西海岸は行きやすいですし、ロスのハイウェイは運転しやすいです。土地柄も非常にいいです。定年を迎えた人たちがのんびり暮らす町かと思います。
赤いジャージをまとった大谷投手も似合いそうですね!
昔見に行った時の一コマ↓。まだゲレーロがいた頃です。ホームは3塁側になります。
ちなみにエンゼルスに所属する日本人メジャーリーガーは長谷川投手、高橋尚成投手、松井秀喜選手以来ですね。
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