現地2018年10月5日、いよいよALDSも始まりました。
かなり注目度の高いヤンキース@レッドソックスのライバル対決から見ていきます。
レッドソックスの楽勝ムードにジャッジが鉄槌
Good times never seemed so good! #ALDS pic.twitter.com/236dsZXhxy
— MLB (@MLB) October 6, 2018
レッドソックス、序盤に5得点
このゲームは予想外の展開になりました。ヤンキース先発のJ・A・ハップが初回にもっとも警戒すべきJ・D・マルチネスに3ランHRを打たれ、レッドソックスが3−0といきなり優位に立つ展開に。
J・A・ハップは2回は立ち直ったものの、3回裏に先頭のM・ベッツに2塁打、次打者のA・ベニンテンディーにシングルを打たれたところで降板。
その後、代わったチャド・グリーンもスッティーブ・ピアースにタイムリーシングル、X・ボガーツに犠牲フライを打たれ、レッドソックスはこの回2点を追加。序盤の2回で5-0でレッドソックスがリードという一方的な展開になりそうな雰囲気に。
C・セールは8K
一方、レッドソックス先発のクリス・セールはランナーを出しながらも肝心なところは三振を奪うというパワーピッチングを展開。6回に先頭のA・ジャッジ、さらにG・スタントンにシングルを浴びたところで降板。その後、代わったライアン・ブレイジアがタイムリーを2本打たれて2点を奪われたので、そこはセールに自責点がつきました。
セールは5回1/3を被安打5、自責点2、奪三振8という内容で中盤までゲームメイクしました。
A・ジャッジはHR含む3安打
ヤンキースは7回に満塁のチャンスで内野ゴロで1点を追加し、じわじわと追い上げ(BOS 5-3)。
9回表には先頭のアーロン・ジャッジが抑えのC・キンブレルからソロHRを放ち、ついに1点差に(BOS 5-4 NYY)。前半の楽勝ムードが嘘のような状況に変わりましたが、そこはキンブレルです。ガードナー、スタントン、ボイトを三者連続三振に仕留め、5−4で逃げ切りました。
ヤンキースはこの日10安打。やはり打線は活発です。そしてキーマンのアーロン・ジャッジはHR含む5打数3安打、1打点と活躍。翌日以降もやはり怖い存在ですね。
しかし、それにしても恐ろしいスタメンです。
Rivalry. Division Series. Game 1.
Bring it. pic.twitter.com/0AracKHpjP
— New York Yankees (@Yankees) October 5, 2018
リキャップです↓
アストロズ、4HRで初戦を勝利
ALDSのもう1カードです。インディアンス@アストロズのゲームはJ・バーランダーとコーリー・クルーバーというMLBを代表する右腕同士が登板。非常に興味深かったのですが、こちらもちょっと予想に反した展開になりました。
The defending champs are back for more. #ALDS pic.twitter.com/whDZ8VHLtM
— MLB (@MLB) October 5, 2018
J・バーランダー、CLE打線をねじ伏せる
バーランダーはよかったです。5回までスコアレスで6回にランナーを溜めたところで降板。プレスリーがワイルドピッチなどで失点したため、バーランダーに自責点がつきましたが、一貫して安定しておりました。5回1/3を被安打2、失点2、7Kという内容。
アストロズ、4HR
一方のコーリー・クルーバーは5回途中、4失点で降板。4回にアレックス・ブレグマンに一発、5回にはG・スプリンガーとJ・アルトゥーベに連続HRを打たれ計3被弾。特別に悪くもなかったのですが、それでも悪い方のコーリー・クルーバーが出たという感じだったでしょうか。
それにしてもアストロズ打線のスイングがすごいです。下のVTRをぜひご覧ください。すごい音がしてます。
アストロズは7回裏にマーティン・マルドナードにもHRが出て、この日は計4HR。
8回にも追加点を入れ、7−2で初戦をものにしました。
インディアンス、8回にバウアーを起用
インディアンス・ベンチは8回にトレバー・バウアーを1イニングだけですが、起用しました。このシリーズはリリーフで登板させるつもりのようです。
インディアンスの巻き返しに期待しましょう。
Game2はダラス・カイケルとマイク・クレビンジャーです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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