DFAとトミー・ジョン手術のニュース
こんにちは。
レッドソックスの後半戦はヤンキースとの戦いです。そのライバル対決の最中ですが、驚きのニュースが入りました。
サンドバルがDFAに
現地2017年7月14日、3Bで2015シーズンからレッドソックスへFA移籍してきたパブロ・サンドバルをDFA(Disignated For Assignment)にすると発表。この場合、意味的にはほぼリリースです。
かなり衝撃的なニュースでした。
パブロ・サンドバルとは
パブロ・サンドバルはASGに2度出場、WSにも3度出場し、2012年WSではMVPを獲得した選手。ジャイアンツはサンドバルという打線の核がいたからこそ2010年、2012年、2014年とWSに出場できたと言っても過言ではありません。
守備、打撃ともに球際に強い選手。そんな印象でした。
DFAの理由
BOSでは振るわず
ところが、そんなサンドバルも2015シーズンにレッドソックスに移籍してからはまったく振るわず。2015年からの5年契約という大型契約を裏切る成績に。
2016シーズンに至っては3試合に出場するにとどまりました。もともと軽やかだった守備にもほころびが出て、エラーも連発。レッドソックスの経営側にとっては不良債権化する見方が出ていました。
契約金額が9,500万ドル(5年)でしたから、そう見られても仕方ありませんね。
まだ30才ですので、立て直してほしいですね。人気もありますし。
なお、サンドバルはジャイアンツが拾うのではないかと見られています。
チーム内の事情
ラファエル・デバーズが昇格
レッドソックスは20才のプロスペクト、ラファエル・デイバーズをダブルAからコールアップするそうです!これは楽しみですね。フューチャー・ゲームにも出ていました。そして場合によっては7月トレードで大物内野手の獲得もすすめると思われます。
2人の投手がトミー・ジョン手術
さて、後半戦でフレッシュ・スタートといきたいところでしたが、もう2つほど悪い方のニュースを。これもシーズンを占う上での大きな要素となりますので。
マイケル・ピネダ
ヤンキースのローテーション投手で、かつては糸を引くようなストレートを投げていたマイケル・ピネダがTorn UCL (肘の十字靭帯損傷)で戦線離脱。
これでピネダとロスの2017シーズンは終了。ふたりともトミージョン手術へということになりました。
ナショナルズのジョー・ロスも
また、ナショナルズのローテーション投手、ジョー・ロス( Joe Ross)も9日のゲーム中に腕の異変を訴えて途中降板。MRIの結果、Torn UCLと診断されました。
ナッツはジョー・ロスの代わりに3Aからジェイコブ・ターナー(Jacob Turner)をコールアップする予定です。
ヤンキースは当然今トレードデッドラインで右腕を狙うと見られています。ソニー・グレイ??(筆者の思いつきです)
お読みいただき、ありがとうございました。
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