毎年のことながら、 ワイルドカードは本当に盛り上がりますね!今季はまた序盤から攻撃陣が準備万端なのが特徴ですね!
現地2017年10月4日、チェイス・フィールドで行われたダイヤモンドバックスVSロッキーズのゲームは両チームともに負けられない思いがよく出たナイスゲームでした。
両チームともにエースを先発に。Dバックスはザック・グレインキを、ロッキーズはジョン・グレイをマウンドに送りました。
Dバックスは電光石火の攻撃で序盤に大量点を奪います。
1回、主砲のポール・ゴールドシュミットに3ランHRが出て、いきなりの3−0。
2回にはケーテル・マルテのタイムリー3塁打で1点を追加し、4−0に。
さらに3回にはダニエル・デスカルソに2ランHRが飛び出し、3回を終わって6−0と圧倒的に優位な展開に。しかもザックが先発となれば、完全にDバックスの流れ!と思った矢先の4回表、ロッキーズが素晴らしい攻撃をみせます。
先頭のカーゴこと、カルロス・ゴンザレスがヒットで出塁。ノーラン・アレナドが倒れあと、トレバー・ストーリーがシングルで出塁。つづくジェラルド・パーラにタイムリーが出て1点を返し、1−6に。
さらにマーク・レイノルズ、ジョナサン・ルクロイ、アレクセイ・アマリスタに連続タイムリーが飛び出し、3点を追加。この回、4点を上げ、ザックを攻略します。
ロッキーズは7回、2塁打で出たジョナサン・ルクロイをチャーリー・ブラックモンが送りバントをしたのですが、Dバックス守備陣がその間に1点を許し、5−6の1点差に。
いよいよわからなくなったなと思った7回裏、Dバックスは2アウトながらもランナーを1・2塁に置いた状況でピッチャーのアーチー・ブラッドリーに打順が回ってきましたが、なんと代打を送らず、そのまま打席に!実はこれが結果的に大正解。
アーチー・ブラッドリーは3塁打を放ち、Dバックスは終盤に2点を追加し、8-5とリードを広げます。
この流れでDバックスが最後まで踏ん張るかと思ったのですが、アーチー・ブラッドリーがノーラン・アレナド、トレバー・ストーリーに2者連続のHRを打たれ、7-8の1点差に迫られます。
しかし、Dバックスは8回裏、A・J・ポラックのタイムリーなどで3点を追加。7-11としてこれでほぼ決まりました。
最終回は1点を許したものの、11−8でDバックスが勝利し、NLDSへ駒をすすめることができました。
今日のヒーローはアーチー・ブラッドリーでしたね。
DバックスはNLDSではドジャースと対戦します。
現地2017年10月6日、ALDSが始まります。
インディアンスVSヤンキースは、トレバー・バウアーとソニー・グレイの投げ合いに。
このカード、Gm2はCC・サバアシアとコーリー・クルーバーが、3戦目はカルロス・カラスコとヤンキースは未定ということになっています。
ヤンキース、初戦にソニー・グレイを選択しました。田中投手は3戦目しかなさそうですね。
アストロズVSレッドソックスの戦いは初戦からジャスティン・バーランダーとクリス・セールというアツい投げ合いが見られます。
Gm2はダラス・カイケルとドリュー・ポメランツ(今季17勝)、フェンウェイ・パークでのGm3は両チームとも未定です。
楽しみです!
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