ドジャースが負けません!
現地2017年6月25日の日曜日、ドジャースは同地区のロッキーズと対戦。
確か先週18日の日曜日にはコロラドが首位を走っていたのですが、この1週間で流れがガラっと変わりました。
コロラドも普通に強いのですが、それにも増してドジャースの破竹ぶりです。
ドジャースはロッキーズと対戦
ゲームですが、まずドジャース先発のブランドン・マッカーシーが中盤でコロラド打線につかまり、5−0とリードされます。
安定感のあるマッカーシーがここまで失点するのは珍しいですね。
先発が崩れるもすぐに追いつく
しかし、ドジャースはその裏にエンリケ・ヘルナンデスとコーディ・ベリンジャーの2本の2ランHRで4-5と1点差にまで迫ります。コーディ・ベリンジャーは早くも23号です!
5回表、ロッキーズは怪我から復帰したイアン・デズモンドがタイムリーを放って6−4とリードを広げ、ゲームはロッキーズ優位に進みます。
ロッキーズのマウンドは6回裏の先頭から豪腕左腕のジェイク・マギーに。マギーはドジャースの攻撃を三者三振に仕留め、さすがのピッチングを披露。これで完全に流れはロッキーズへ移ったと思ったのですが、魔の終盤が待っていました。
7回裏、ロッキーズのマウンドは依然ジェイク・マギーです。ドジャースは1アウト後、ジャスティン・ターナーがシングルで出塁。
つづくコーディ・ベリンジャーがセンターライナーに倒れ2アウトに。これで反撃は断たれたかと思われたのですが、ここで今季から加入したローガン・フォーサイスが2塁打を放って、2アウト2−3塁に。
ロッキーズはここでマギーを諦め、アダム・オッタビーノにスイッチ。しかしこれがとんだ裏目に。
オッタビーノが誤算
オッタビーノはオースティン・バーンズに四球。これで2アウト満塁になります。
この時点で兆候が出ていたので、なんとかしたかったロッキーズですが、さすがにクローザーまでもう一人投入することは難しかったようです。
オッタビーノはつづくヤズマニ・グランダールの時に、まずは1つ目のワイルド・ピッチで1点を献上し、6-5に。
さらに、同じグランダールの時にファストボールがひっかかり、ボールはバックネットの方に。その間に2点が入り、なんとワイルド・ピッチ2つで6-7と逆転されます。
そして追い打ちをかけた8回裏ですが、オッタビーノがさらにワイルドピッチを2つおかして、ドジャースが9-6とリード。
追い打ちをかけたのはコーディ・ベリンジャーがこの日2本目のHRが2ランとなり、11−6に。
ロッキーズはもう手の施しようがなく、ついにクローザーのグレッグ・ホランドに交代。トミージョン上がりのためこのような展開で使いたくはなかったのですが、仕方ないといった状況でした。
とどめはホランドがケンリ−・ジャンセンに2塁打を打たれ、12−6に。
これが最終スコアで、ドジャースが10連勝でがっちりと首位をキーブです。
ちなみにドジャースは、6月は18勝5敗。この10連勝の前の6月15日にインディアンスに敗れているのですが、その敗戦より前にも6連勝していました。よって、ここ17試合で16勝1敗!
A・オッタビーノ、インステップが過ぎる
4つのワイルド・ピッチでゲームを潰してしまったオッタビーノですが、上の写真でおわかりの通り、インステップが過ぎたように思います。
ジェイク・エアリエッタよりも内側に踏み出していたと思います。
ここまで内側に踏み出す投手でなかっただけに、モデルチェンジ中だったのでしょうか?ちょっと残念な結果に終わってしまいました。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
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