いよいよ現地時間2017年10月24日からワールドシリーズが始まります。
ドジャース、アストロズともに、本日はプレス・カンファレンスの日。大きな動きはありませんでした。
もう大人しくプレーボールを待つしかない状態ですね。
カーショウとカイケルで始まるオープニングは中盤まではロースコアが予想されますが、どちらがゲームを作るか、非常に興味深いです。そうなると、やはり守備や走塁も重要な要素になりますね。
ワールドシリーズでどんなビッグプレーが飛び出すか、これも楽しみの1つです。
今ポストシーズンのここまでのゲームでも、いいプレーがたくさんありました。
中でも筆者がしびれたのは、アストロズのLF、マーウィン・ゴンザレスのバックホームです。ALCS Game1でした。
どこに惹かれるかというと、バッターがアーロン・ジャッジゆえに守備位置を後ろに取らざるを得ない状況であったというところです。
スコアリング・ポジションにランナーがいながら、前に出られなかったのに、アウトにしたところがすごいと思うんです。まさにスーパー・スロー。
変形スタジアムではありますが、走り出しはアンツーカーのすぐ手前だったということがわかると思います。
Game1は2−1の僅差でアストロズが勝利したのですが、5回表にヤンキースがこのプレーで1点を取っていたら、このイニングは一挙に逆転もあり得ました。
打線が注目されるアストロズですが、こういうふうに辛抱強く耐え忍んだシーンが結構ありました。スモール・ベースボールができて、球際に強い人たちが集まれば、こんな見ごたえのあるプレーになるのだという好例だと思います。
さて、マーウィン・ゴンザレスですが、実はALDSでもナイススローをみせてくれています。
Game4でした。
いいですね!
さすがにポストシーズンです。よいプレーが随所にあります。
また機会を見て、アルトゥーベの守備と走塁、カブスのハビアー・バイエスのバックホーム封殺、インディアンスの捕手、ヤン・ゴームズの座りながらの2塁へのピックオフ、ヤンキースのアーロン・ジャッジのリーピング・キャッチ、田中投手、ダルビッシュ投手、バーランダー、モートン、リッチ・ヒル、前田投手、ジャンセン、カラスコのピッチングなどを取り上げたいと思います。
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