大谷選手の続報です
大谷投手側はすでに7球団との面談を終えました。これから情報の整理というところでしょうか。
大谷投手側はもうお金の問題ではないという意思表示を示しているように思います。よって、内容次第で球団を決めるとは思いますが、念のため、残っている球団のお金の話しも置いておこうと思います。
現地2017年12月6日、マリナーズとエンゼルスが、インターナショナル・ボーナス・プールの資金枠をツインズからそれぞれ100万ドルずつ譲り受け、増額しました。
(増額後の7球団の資金枠)
- マリナーズ:$2.557 M → $3.557M に増額
- エンゼルス:$2.315 M
- レンジャーズ:$3.535 M
- カブス、ドジャース、パドレス、ジャイアンツ: $300,000
パドレスを含めた4球団との契約となった場合、30万ドル(ざっと3000万円)での契約となりますが、増額したマリナーズとエンゼルスとなら、2億円以上の金額で契約できるという話しになります。
それで言うなら、レンジャーズの3億5千万円強がこの中ではトップです。
エンゼルスもマリナーズも出来ることはしたということかと思います。
ツインズ、資金枠の見返り
マリナーズとエンゼルスに資金枠を計200万ドル分を譲ったツインズですが、見返りに両チームのいいプロスペクトを獲得しました。
マリナーズからは捕手のデビッド・バヌエロスを、エンゼルスからは外野手のジェイコブ・ピアソンを獲得です。両選手ともに、チーム内でトップ10に入っていたプロスペクト。
語学から教え込む選手よりも、すでに球団傘下にいるプロスペクトの方が上に上がってくるのは早いです。
ツインズ、なかなかやりますね!
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