左右二人のリリーバーの契約合意
現地2017年12月26日、2人のリリーバーの移籍のニュースが入ってきました。
ザック・デュークがMIN
まず、カージナルスからFAの左腕のザック・デューク(Zach Duke) がツインズと1年契約で合意です。
ザック・デュークは2018シーズン途中で35才を迎えるベテラン・リリーバー。打ちにくい投手で、70試合から80試合に登板できる頼れるリリーバーでもあります。
しかし、2016シーズンにトミー・ジョン手術。その回復が心配されますが、なんと2017年にはもうマウンドに上がっており、27試合に登板しています。
ワンポイントで使えますし、ツインズはいい投手をゲットしました。ちなみにツインズは今月はじめにこっそりとフェルナンド・ロドニーをゲットしており、ゲーム後半のプランを着々と固めております。
ジャレッド・ヒューズがCIN
また、レッズはブルワーズからジャレッド・ヒューズ(Jared Hughes )を獲得。2017シーズン、ERA4.65だったリリーバー陣の立て直しに着手しました。
契約は2年で212万5千ドル。
ヒューズは右腕のリリーバーでクロスファイヤー気味の角度から右バッターの外角をつく投球を得意としています。95マイルほどのスピードが出て打ちにくそうです。スライダーもいいです。年間70試合前後の登板を見込めるのは大きいですね。2017年のERAは3.02。
12月はじめにブルワーズから調停になると年俸が上昇してしまうので(2017年は69万ドル強でした)、契約しないというノンテンダードFAとなっていました。
6年のFAとは違い、球団側からテンダー(つまり、契約しましょうかという誘いのようなものを)しないということでFAとなっていました。これはほぼ解雇を意味するDFAとはまた少しニュアンスが違うんですね。ブルワーズは年俸を上げたくなかったといってしまえばそれまでですが、実質そういうことですね。
ヒューズにとってはパイレーツ時代の2016年の217万5千ドルと同じレベルに乗せましたので、よかったですね。レッズ、これで少しは後半の接戦に持ちこたえてほしいですね。
ビリー・ハミルトンの噂
かなり広がっている噂ですが、ジャイアンツがレッズのCFでメジャー1、2を競う韋駄天のビリー・ハミルトンと契約しそうです。
ひょっとしたら、年内に結論が出るかもしれません!!
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