カブス@カージナルス戦
こんにちは。
まあ、オープニング・ウィークのデーゲームの多いこと。
それでも結構なお客さんが入っていることから、アメリカは土日に働くサービス業の人が多いのかなと思ってしまった筆者です。
平日昼間でも4万超の観客
さて、カージナルスVSカブスの好カードとなったナ・リーグ中地区のオープニングですが、現地2017年4月6日に行なわれた3戦目のブッシュ・スタジアムには44,039人もの観客が集まりました。
いったい、どういう人たちが見に来ているんだろうと真剣に思ってしまいますね。私もまだまだアメリカを知りません。
TJ空け初のフルシーズンのランス・リンが登板
このゲームのカージナルス先発はランス・リン。2012シーズンに18勝7敗を上げ、2013年、14年ではそれぞれ200イニング登板を果たし、それぞれ15勝を上げています。
剛球投手のリンですが、2015年11月にトミー・ジョン手術を受けました。2016シーズンはメジャーでの登板はなし。しかし、後半にマイナーでは投げていたんですね。結構、復帰が早いです。
今季はトミー・ジョン手術復帰の最初のフルシーズンになります。
カージナルスがリンを援護
ゲームはカージナルスが初回に3点を先制。2Bに入ったユーティリティのベン・ゾブリストがゲッツーの送球をファンブルするミスなどが出て、初回バタついたカブスからカージナルスがうまく先制したという初回でした。
リンにとってはいい援護となりました。
その後ゲームは落ちつきを取り戻します。ランス・リンとジョン・ラッキーが冷静に1つ1つアウトを積み重ねていったような丁寧なプロの仕事を見せてくれた感じです。
リンは6回途中、被安打5、失点2、奪三振4、与四球1という非常にいい内容の復帰戦としました。
ジョン・ラッキーは被安打6、失点4、奪三振7。
6回を終了して4-2でカージナルスがリード。
カイル・シュワーバーのすごいHRでカブスが逆転
カージナルスのマウンドはこの回からブレット・セシル。セシルはPHのマット・シーザーから空振り三振を奪いながらもボールがモリーナの防具に挟まり、振り逃げとなったことでリズムを崩します。
つづくジョン・ジェイに四球、そしてカイル・シュワーバーを打席に迎えます。
カイル・シュワーバーの当たりはご覧の通り(↓)、すごい勢いでスタンドに飛び込みました。
(2017年4月6日)
腰のすわったスイングといい、この人の本職がキャッチャーだったことを忘れさせるすごい打球を放ちますよね!
これが3ランHRとなり、カブスが5-4と逆転します。
カブスはさらにアンソニー・リッゾにもタイムリーが出て、追加点。6-4とリード。
ブレット・セシルは不運でしたが、なんとか切り替えてもらいたかったですね。
結果、このままゲームが進み、カブスがカージナルスに勝利。2勝1敗としました。ライバル同士の対戦ですから、白熱しましたね。
3戦ともにいいゲームでした。 このカード、今シーズンは盛り上がりそうですね!
イチロー選手
ナショナルズに逆転勝ちしたマーリンズですが、イチロー選手が代打で出場しました(初出場は昨日でしたが、三振に)。
この日はセカンド・ゴロでした。これから出場機会は増えていくはずなので、今季もイチロー選手を応援したいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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