2017年はシーズンエンド
こんにちは。
スプリング・トレーニングが始まったばかりですが、残念なニュースを。
カージナルスのトッププロスペクトで、今季メジャー全体から考えても大いに躍進が期待されていた右腕のアレックス・レイエス(Alex Reyes)がトミージョン手術のため、2017シーズンに登板しないことが決定しました。
肘の違和感→MRI→UCL断裂
アレックス・レイエスは先週、肘の違和感を訴えていたことからMRIの診断を敢行。右肘の側副靱帯の断裂が判明した模様です。
完全復帰まで12ヶ月から18ヶ月を要します。
これは実に残念な話しですね。
アレックス・レイエスとは
アレックス・レイエスと言えば、今季22才で、2016シーズンの8月にデビューして12試合に登板、うち先発が5度で、4勝1敗、ERA1.57を上げる快投を見せてくれていました。
今季大いに期待され、2017年1月28日付けの今季MLB.comのプロスペクト・ランキング6位に入っていた投手。
最速100マイルを超え、アベレージで97マイル近辺をビシバシ投げる豪腕だっただけに、これは本当に残念です。
うまく調整して、復帰後はまた驚かせるようなピッチングを見せてくれることを期待したいと思います。
追記 2019年1月15日
アレックス・レイエスは2018年5月30日のブルワーズ戦にて復帰。この日は4イニング無失点に抑え、さあこれから!というところでした。
ところが、背筋痛に見舞われ即DL入りに。さらに診断の結果、手術が必要となり、1試合に登板したままでシーズンエンドになりました。
娘さんも出来たようですので、復帰に向けて頑張っています。
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント
こんばんは、 トミージョン手術、後が耐えませんね。若年時からの肩や肘への酷使蓄積疲労が原因のようですが、もしそれを承知でも若い選手に取ってはメジャーへの想いが最優先・・・?
赤とんぼ様、こんにちは。
このトミージョンの洗礼はなんなんでしょうね。肩肘のケアはMLBの方が進んでいると思っていたのは幻想ということになりそうです。ダルビッシュ投手が言っていた登板間隔の問題もある思いますし(筋肉の回復前に次の登板を迎える)、ボールの問題も
あるのではないかと思います。