NLDS 2017 Game4
曇り空のフェンウェイは、デーゲームにもかかわらず、灯がともっていて、なかなかいい雰囲気が漂っていました。
現地2017年10月9日のレッドソックスVSアストロズのGame4は、雨上がりの中、1点を争う好ゲームに。
両チームともリリーフにはMLBを代表する投手が登板。それでも二投手とも失点してしまうほど、ポストシーズンの打者の集中力はすごいんですね。
モートンVSポーセロ
リック・ポーセロとチャーリー・モートンの投げ合いで始まったゲームは、懸念していたポーセロはなんとか2失点に踏みとどまれました。
一方のレッドソックスも貫禄でチャーリー・モートンから2点を奪い、いいゲーム展開になります。
BOS、2番手にクリス・セール
ポーセロが3回でマウンドを降りたあと、2番手で登板したのはなんとクリス・セール。あとがないと思ったファレル監督は思い切った采配をみせました。
一方、アストロズのヒンチ監督も負けていません。5回途中でマウンド降板させたチャーリー・モートンに代わる投手としてジャスティン・バーランダーを起用。
勝負に出ましたね。
レッドソックスは5回裏、バーランダーの代わりばなにアンドリュー・ベニンテンディがHRを放ち、3−2と逆転したんです。
クリス・セールもヒットを打たれながらも終盤までセットアップします。
8回、A・ブレグマンが同点HR
ところが、8回表、クリス・セールはアレックス・ブレグマンにHRを打たれ、3−3の同点に。
ランナーを一人背負うも、2アウトを奪ったところで、キンブレルに交代。キンブレルは四球のあと、ジョシュ・レディックに技ありの三遊間タイムリーを打たれ、3−4と逆転されてしまいます。
レディックのヒットは本当にうまかったですね。キンブレルにはあの打ち方しかないという素晴らしいヒットだったと思います。
キンブレルは9回にもベルトランにタイムリーを打たれ3−5と差を広げられてしまいます。
レッドソックスは9回裏、ラファエル・デバースに一発が出て1点差に追い上げるも、後続が倒れ、ジ・エンドとなってしまいました。
HOU、ケン・ジャイルズが好投
アストロズは最後、ケン・ジャイルズがよく踏ん張ったと思います。
これでアストロズが3勝を上げ、ALCSへと駒を進めました。レッドソックス、2017シーズンが終わってしまいました。
お読みいただき、ありがとうございました。
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