マニエル監督も執念の采配
こんばんは(^^)
フィリーズのジョン・メイべリー(Mayberry)が珍しいことをやってのけました。なんと、延長戦で2本のホームランを記録!
これだけでも珍しいですが、さらに、そのうちの1本がサヨナラ満塁ホームランで、もう少し言えば、メイベリーは途中出場の選手だったというオマケ付きです。
シーソーゲームならではのとても珍しい得点パターンでチームの勝利に貢献しました。
スリリングなシーソーゲーム
現地2013年6月4日行われたマーリンズとの対戦でそれは起こったのですが、マーリンズがリードし、フィリーズが追いつくというスリリングな展開が続いていました。
フィリーズがジョナサン・ペティボーン(Pettibone)、マーリンズがリッキー・ノラスコ(Nolasco)の両先発がゲームをつくり、9回を終わって3-3の同点。
延長10回表、マーリンズはフィリーズ5番手のアントニオ・バスタルド(Bastardo)のワイルドピッチで1点を勝ち越し、4-3に。フィリーズはジョナサン・パペルボンを9回表に投入していたので、これは致し方ないですね。
ジョン・メイベリー1本目
フィリーズには重い1点となりましたが、その裏の先頭打者として打席に入ったのが、ジョン・メイべリー!
メイベリーは嫌な流れを払拭する大きなホームランを左中間スタンドに叩き込み、4-4の同点に。これがメイベリーの延長での1本目のHRです。
11回表を無難におさえたフィリーズ。
代打カイル・ケンドリック!
11回裏は、1アウトからドミニク・ブラウンがエラーで出塁。そしてなんとここでマニエル監督は代打に前日に登板した投手のカイル・ケンドリックを起用! ケンドリックは期待に応え、バントを成功。2アウト2塁とします。
マーリンズ・バッテリーは、続くバッターのフレディー・ガルビスとの勝負を嫌い敬遠の四球で塁を埋めます。また長打力のある次打者のエリック・クラッツもストレートのフォアボールで歩かせ、2アウト満塁という状況をつくりました。
ジョン・メイベリーがサヨナラGS(2本目)
ここで登場したのがメイベリー。メイベリーは3球目のファストボールをフルスイング。ちょっと甘いボールでした。これがレフトスタンドにライナーで刺さり、サヨナラとなる満塁ホームランでゲームを決めたのでした。
【動画】Recap: MIA 3, PHI 7(2013年6月4日)
フィリーズ、総力戦
今日のフィリーズは、ブルペンで投手の球を受けていたエリック・クラッツを呼び寄せたり、カイル・ケンドリックをバント要員で代打に出すなど、まさに総力戦でした。
よくぞメイベリーがゲームを決めてくれたとマニエル監督はホッとしているはずです(^^)
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
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