マーリンズとヤンキース間のトレード
現地2014年12月19日の話になりますが、ヤンキースがいい右腕を獲りました!しかし、いい右腕も出しましたwww
ヤンキースとマーリンズ間でトレードが行われましたが、マーリンズからヤンキースへは、ネイサン・イオバルディ(Nathan Eovaldi)、ギャレット・ジョーンズ(Garrett Jones)、そしてドミンゴ・ヘルマン(Domingo German)が異動。
ヤンキースからマーリンズへは、右腕デビッド・フェルプス(David Phelps)、マーティン・プラード(Martin Prado)プラス金銭でのトレードです。
ヤンキースが獲得した選手
ネイサン・イオバルディ
ヤンキースが獲得したネイサン・イオバルディですが、2015シーズンに25才になる右腕です。2011年、ドジャース在籍時にメジャーデビュー。当時マーリンズにいたヘインリー・ラミレスのドジャースへの移籍時にマーリンズにやってきました。
2014シーズンはメジャー4年目だったのですが、一気に台頭!199.2イニングを投げました。6勝14敗と負け数が大きく上回ってしまいましたが、ローテーションを1年守ったのは大きかったですね。アベレージ96マイル(154.49キロ)が魅力です。
ギャレット・ジョーンズ
ギャレット・ジョーンズは2015シーズンに34才になる左投げ左打ちの1塁手。ライトも守ります。2007年、26才の時にツインズでメジャーデビュー。ちょっと遅咲きです。
2009年にパイレーツに移籍し、2013年まで所属。マーリンズには2014シーズンに移籍。2010年からの4年間はフル出場に近い試合数をこなしています。2014シーズンには打率が.309と初めて3割を超えました。2塁打が30本近く、HRが15本から20本は期待できる選手です。ヤンキースは1Bのマーク・テシェイラのバックアップとして起用するつもりですが、バックアップとしては勿体ない存在です。
ドミンゴ・ヘルマン
ドミンゴ・ヘルマンはドミニカ共和国出身の期待の右腕。2015シーズンに23才になります。2014年のフューチャー・ゲームにも登板した逸材でもあります。
マーリンズが獲得した選手
マーリンズはイオバルディの放出は痛かったものの、いい選手を獲得できました。これぞ均等なトレードという感じです。
デービッド・フェルプス
デービッド・フェルプスは2015シーズン、28才になる右腕。2014シーズンは17試合に先発、またリリーフとして5試合を締めくくり、計113イニングで5勝5敗。4.38ERA.
強いボールを投げるツーシーマーと言ったところでしょうか。数字的にはイオバルディにはかないませんが、ローテーションを任せられるいい投手です。
マーティン・プラード
マーティン・プラードは2014シーズン途中にDバックスからヤンキースへ移籍した内野手。元々は2006年にブレーブスでメジャーデビュー。2012年までブレーブスでプレーしました。2013年から2014年前半までDバックスでプレー。2009年以来120試合以上に出場しているレギュラークラスです。
2014シーズンには打率.316を記録。HRは年間15本ほど。とにかく守備がうまいです。
ヤンキース、知名度よりも実務的な補強となった模様です。
お読みいただき、ありがとうございました。
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