パドレスのアンソニー・バス
こんにちは(^^)
今日は応援している投手をご紹介します。
サンディエゴ・パドレスのアンソニー・バス(Anthony Bass)です。
なぜ、応援しているかと言いますと、、、
投げな方が好きなタイプの投手だからです。
上から投げるタイプが好きなんです。遠投っぽく投げる投手というか、見ていて非常に爽快な感じがするから好きなんです。
簡単に略歴をご紹介しますと、、、
アンソニー・バスのキャリア
アンソニー・バス(twitter: @AnthonyBass45)
1987年11月1日生まれの25才(2013年1月27日現在)。右投げ右打ち、身長が6′ 2″(約189cm)、体重が190 lb(約82kg)の細身の投手です。
2008年デトロイトにあるウェイン・ステート大学からアマチュアドラフト(ファーストイヤードラフトドラフトと同義)5巡目(全体165位)でパドレスから指名を受け契約。
2011 デビュー
メジャーデビューは2011年6月11日のロッキーズ戦(当時23才)です。
2011年は27試合に登板、うち3試合に先発し、2勝0敗、ERA1.68。 2012年は主にスターターを任され、24試合中、15試合に先発し、2勝8敗、ERA4.73とちょっと期待を裏切る数字となってしまいました。
バスのいいところは、やはり切れのいいファスボールです。非常に威力があり、いいときはフィリーズ打線でも手が出ません。
【動画】Bass earns first win(’12/Apr/22)
球種
持ち球を上げますと、こんな感じです。
(アンソニー・バスのスタイル)
- ファストボール(92-94マイル:約151キロ)約38%
- ツーシーム(90-92マイル:約148キロ) 約6%
- スライダー(84.6マイル:約136.1キロ)約33%
- カットボール(83マイル:約133.5キロ)約11%
- チェンジアップ(83マイル:約133.5キロ)約12%
2011年はファストボールとスライダーのほぼ2種類だったのですが、2012年にカットとチェンジアップに取り組み、スピードの変化にチャレンジしたことがうかがえます。
しかし、ファストボールとチェンジアップの差が10マイル、約16キロほどしかないのが、痛いところです。
チェンジアップを78マイル(125キロ)くらいに落としたいところです。(と、素人は簡単に言う。)大きなカーブも欲しいところですが、器用かどうかはわかりません。
おそらく2013のスプリング・トレーニングではこの変化球の速度を落とすことに注力するのではと思います。
バスの投げ方、どこかで見たことあると思いませんか??
フォームはリンスカム似
ティム・リンスカムによく似ていると思うのです。
【動画】Lincecum’s scoreless relief(’12/Oct/27)
トレバー・バウアーにも
もう一人似ている投手がいます。それは、今オフ、Dバックスからインディアンスに移籍したトレバー・バウアー。
【動画】Bauer’s first career win(2012/Jul/8)
踏み出した左足がつく直前のタメがよく似ています。
そのアンソニー・バスからリンスカムがヒットを放ったという動画もありましたので、併せて載せておきます。
【動画】Lincecum’s single(’12/Apr/28)
アンソニー・バス、たぶんリンスカムを意識していますよね(^^)
追記
2016年、アンソニー・バスは日本ハムに入団。37試合8勝8敗、ERA 3.65。
MLBではちょっとスピードが足らないかなと思われたバスですが、NPBではボールの勢いが違いました。ゲーム後半の重要な場面を任され、リーグ優勝と日本一に貢献しました。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
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