オリオールズVSタイガース戦
こんばんは(^^)
現地2013年5月31日はNYY-BOSのライバル対決があったり、岩隈投手やジョニー・クエトが好投したり、さらには、川崎選手のいるブルージェイズが延長17回まで戦ったり、あるいは青木選手のいるブルワーズがルクロイの活躍でフィリーズを下したりと、いいゲームがたくさんあったのですが、やはりこのゲームが際立っていたのではないでしょうか?
注目のマックス・シャーザーが今日も好投を見せ、ミギ-が活躍しましたが、まさかの展開が・・・。
シャーザーは今日もド迫力!
タイガース先発のマックス・シャーザー(Scherzer)は、勢いのあるオリオールズ打線を相手に、今日も好投!
アダム・ジョーンズ(Jones, Ad)にHRを打たれ、計3点を奪われはしましたが、8回をたった3安打に抑え、10三振を奪う好投を見せてくれました。
ファストボールの伸びがハンパないですね!!
今シーズンすでに4度目の1試合10Kです。5月の三振のペースは抑え気味だったのですが、そろそろペースが上がってきたようです(^^)
ミギーとクリス・デービス
今日もミゲル・カブレラ(Cabrera, M)は4打数2安打、2打点、1HRと活躍。
トリプルクラウンを争うクリス・デービス(Davis, C)の前で力を見せつけました。
ミギーのシーズン成績は、打率 .372、HR 16、打点 61 となりました。もう6月になろうかという時期なのにこの打率(^^) 打点はさらに飛び抜けています。
一方のクリス・デービスも好調を維持。4打数2安打とマルチを記録しました。
クリス・デービスのシーズン成績は、打率 .356、HR 19、打点 50でHRでミギーを一歩リードしています。
オリオールズ先発のミゲル・ゴンザレス(Gonzalez, M)を攻め、9回表を終わった時点で5-3とリードしていたタイガースですが、最後に落とし穴が・・・。
しかも去年の悪夢が再びです。
バルバーディが4失点
2点をリードして最終回の守りについたタイガースは、抑えのバルバーディ(Valverde)をマウンドに送りゲームを締めにかかります。
ところが、バルバーディはいきなり先頭のマーケイキス(Markakis)に甘く入ったスプリットをライトスタンドに放り込まれ、5-4と1点差にされてしまいます。
さらに、動揺したのか、バルバーディはアダム・ジョーンズとクリス・デービスにも連打を許し、逆転のランナーまで背負ってしまうことに。
2012年
バルバーディは2012年、35セーブを上げたものの、シーズン後半から調子を崩しタイガースのゲームプランに大きなショックを与えました。
ポストシーズンでも大炎上し、放出されるハメに。
オフシーズンでクローザー獲得に積極的に動かなったタイガースは、シーズンに入ってもバルバーディ以上のクローザーを確立できなかったため、シーズンインしてからの4月後半にバルバーディと再契約することに。
バルバーディが復帰してからのタイガースは、後ろが安定したせいか、打線も先発投手も復調し、今やア・リーグ中地区をリードしていました。
サヨナラHR
9回の展開に戻ると、ノーアウト1・3塁と大ピンチになったバルバーディは、コーチがマウンドに行ったことで冷静さを取り戻し、うまく2アウトまでこぎつけます。
あとアウト1つというところでしたが、8番DHのクリス・ディッカーソン(Dickerson)に投じた4球目、92マイルのファストボールが甘めに入り、なんとそれがサヨナラ3ランホームランに。
2012年の悪夢が再現されてしまいました。
クローザーも人間ですから、そうそううまく行くことばかりではありません。 バルバーディはいい投手なのですが、見ていて「こりゃ点を取られるな」と思ったら、確実に失点する傾向があります。
驚くほどのスピードがなくなっていますから、せめてコントロールに気をつけてもらいたいところではあります。
うまく気分を切り替えて翌日のゲームに臨んでもらいたいですね。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
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