剛球のシャーザー、連勝を伸ばす!
こんにちは(^^)
昨日はMLB好きの知り合いと色々話しこみまして、結果、アップトン兄弟を獲得したブレーブスは反則という結論に達しました(^^)
さて、現地2013年6月28日のフライデーナイトゲームのタイガース VS レイズ でマックス・シャーザー(Scherzer)が登板!期待通りの投球を披露し、開幕12連勝を達成しました!!
記録樹立
前回登板時の記事に書かせていただいた通り、開幕12連勝を成し遂げたことで、
- タイガースのクラブ・レコードの樹立
- 1986年のレッドソックスのクレメンス以来の開幕12連勝(クレメンスはこの年14連勝まで記録)
という偉業を達成したことになります。
当のマックス・シャーザーは20代前半でケガが多かったせいか、とても謙虚な視点のコメントを出しています。
“I’m pitching well, but the reason why I’m 12-0 is our offense,”
(いい調子で投げられている。だけど、12勝0敗という成績は、オフェンスのおかげです)
そして次の登板も記録にフォーカスするより、自分のピッチングを心がけてチームの勝利に貢献したいと思っているようです。こういう投手は打線も応援したくなりますよね。
今日のシャーザーの投球です↓
【動画】Scherzer’s 12th win(2013-06-28)
今日もカッコいい投げ方をしていますね!(筆者はシャーザーのフォームが大好きです。) 4シームを投げる時にフィニッシュで力を入れるところがなんとも力強くカッコいいです。
今日のシャーザーは、7回・109球を投げ、被安打4、失点3、奪三振9、被本塁打2という内容でした。
タイガースはシャーザーの後に、アルバカーキ→スマイリー→ベノイトと繋いでいます。ベノイトは5セーブ目を上げ、クローザーとしていい調子です。
奪三振に関する記録も継続中!
記録に関心のないシャーザーですが、実は奪三振に関して継続している記録があります。
シャーザーの2013シーズンのゲーム・ログで奪三振のミニマムは「6個」なのですが、開幕して16試合に登板し、16戦連続で6奪三振以上を継続中です。
記録としてはやや掘り出した感はありますが、しかしシャーザーの奪三振数の多さを物語るには、十分に魅力的は数字です。1度でも序盤でノックアウトされれば潰える記録ですから、ゲームをつくっているという点でも素晴らしい記録です。
その開幕以来6奪三振以上を16試合連続で継続しているのは、ア・リーグ史上2番目の記録です。
では1番目の記録を持っているのは誰かというと、、、、、
レッドソックス時代のペドロ・マルティネス(Pedro Martinez) です。2000年のシーズンでペドロ・マルティネスは開幕以来1試合6奪三振以上を29試合連続で記録しています!
29試合ということは「1シーズンを通して」ということです。さすがペドロはやることが違いますね! この年のペドロは18勝6敗で、奪三振284!!サイ・ヤング賞を獲得しています。
ミゲル・カブレラとプリンスの大きなホームラン
シャーザーが感謝しているというタイガース打線ですが、この日もミゲル・カブレラ(Cabrera, M)がいい仕事をしました。
今日のミゲル・カブレラは4打数4安打、3打点、3得点、2本塁打。本塁打数を24本とし、28本のクリス・デービスを猛追しています。
とても大きな当たりだった、ミギーの2本のHRの動画です↓
【動画】Miguel Cabrera hits a two-run home(2013-06-28)
推定飛距離は、1本目が388フィート(118.2メートル)、2本目が432 フィート(131.7メートル)。
2球ともど真ん中でしたね(^_^;)
さらにミギーよりインパクトのあるホームランを放ったのがプリンス・フィルダー(Fielder)。 トロピカーナ・フィールドの天井の設備の一部に当たりました。推定飛距離412フィート(125.6メートル)。
【動画】Prince’s moonshot(2013-06-28)
ウィル・マイヤーズがシャーザーから1発■
敗れたレイズですが、いいニュースもあります。6月18日にデビューしたばかりの22才のウィル・マイヤーズ(Myers)がシャーザーから1発を放ちました。しかもかなりいい1発です。(リキャップの中にそのシーンがあります。)
マイヤーズは今季3本目。素手でバットを握っています(^^)
↓リキャップです。
タイガース2B・インファンテの好プレーも入ってます。
【SCORE】Recap: DET 6, TB 3(2013年6月28日)
お読みいただき、ありがとうございました。
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