インターリーグが増えた2013
これがインターリーグの試合数増加の影響でしょうか!?
2013年からスケジュールを刷新したMLBは、インターリーグの試合数を従来の約15ゲームから約21ゲームに増やし、一年中どこかしらで行われるようにしました。 3連戦の対戦が5カードから7カードに増えたことを意味します。
NL中地区でその効果が
ここまでのナ・リーグ中地区ですが、本来なら大本命と目されていたレッズが、ジョニー・クエトの故障などもあり、2012年のように独走することができませんでした。その代わり、バツグンの投手力をほこるカージナルスが首位を独走しておりました。
投手もいいし、捕手のモリーナは打率のタイトルを獲りそうなくらいに調子がよく(.357)、もうこれでNLの中地区はカージナルスで決まりかと見ていたのですが、パイレーツがあれよあれよという間に猛追!
ついに現地2013年6月26日、首位のカージナルスに並びました。
NPBでもそうですが、インターリーグは同地区内の直接対決の機会が減る分、実感のないままゲーム差が縮まったり、広がったりすることがあります。それがインターリーグの魅力であり、怖いところでもあります。
フェリックスを攻略したパイレーツ
マリナーズとのインターリーグ2連戦中のパイレーツは、フェリックス・ヘルナンデス(Hernandez, F)に挑みました。
パイレーツは25才、メジャー4年目のジーンマー・ゴメス(Gomez, J)が先発。
序盤は両投手が好投し、無得点のまま中盤に入ります。(それだけでもパイレーツとすれば儲けものです。)ジーンマー・ゴメス。GJですね!! パイレーツは4回表に、ニール・ウォーカー(Walker)の2ランHRで先制!
それに対し、マリナーズは4回と6回に1点ずつ返し、2-2の同点に追いつきます。
しかし、9回表のパイレーツはこの回途中からマウンドに上がったヨアビス・メディーナ(Medina)から、9番SSのジョーディー・マーサー(Mercer)がタイムリーを放ち追加点。さらに変化球がキレ過ぎて捕手が後ろに逸らし、ワイルドピッチでもう1点を追加し、4-2で勝利しました。
フェリックスは、7回を投げ切ったところで降板。被安打6、失点2、奪三振11と好投。しかし、好投虚しく勝ち星はつきませんでした。フェリックスは8勝4敗のままです。
パイレーツ打線は捕手のラッセル・マーティン(Martin, R)を2番に入れていました!強いチームはやることも思い切ってますね。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
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