カワサキ、再昇格決定
こんばんは(^^)
なんということでしょう!!
現地2013年6月25日にマイナー降格が決まったばかりの川崎選手ですが、なんと、6月27日にメジャーへの再昇格が決定致しました!!!
今回、川崎選手が昇格したのはメルキー・カブレラ(Cabrera, Me)の15日間のDL入りによるものです。
このメルキー・カブレラの外野の穴を埋めるのはマーク・デローサ、あるいはエミリオ・ボナファシオです。
二人とも内外野の出来るユーティリティです。こういう選手がいるチームは強いですね。
昇格が決まったものの、川崎選手が即先発出場となるかどうかはわかりません。
出場するとなると、レイエスがSSにいるため3Bか2Bでの出場となりますが、おそらく2Bでの出場となるでしょう。
2B:カワサキ、SS:レイエス、 3B:マイサー・イズトゥリス、そしてレフトにボナファシオという布陣が予想されます。
【補足情報】
降格決定後の川崎選手は、3Aバイソンズで1試合のみ出場しています。
【2013年6月27日】
8番セカンド:4打数2安打1得点
【2013年6月26日】
合流の移動のため出場なし
日本のプロ野球ならベンチに塩を盛っているところですね。
主力が相次いでDL入り
2013年のブルージェイズは、ホセ・レイエスの痛々しいスライディングミスから始まり、とにかく足に関するケガが多いです。
苦しそうに走るメルキー・カブレラ
メルキー・カブレラは、現地2013年6月27日のレッドソックス戦で5番レフトでフル出場し、4打数1安打と活躍していました。
しかし、試合終了後、左ヒザの腱炎(けんえん)により急遽DL入りが決定。
メルキーはゲーム中ずっと痛みこらえて出場したようです。それにしてもMRIの検査もせずに、即DL入りを決めたというのは、かなり症状が悪いのかもしれません。
大きなケガにならなければよいのですが。復帰は7月半ばが見込まれています。
下の動画↓は、2013年6月27日、フェンウェイ・パークで行われたレッドソックス戦の1シーンです。
2塁ランナーのメルキー・カブレラが、マイサー・イズトゥリスのタイムリーヒットでセカンドから生還するシーンなのですが、開始41秒から始まるリプレイで、サード・ベース手前で苦しそうに走るメルキー・カブレラが映っております。かなり痛そうです。
レイエスが自打球で悶絶
またホセ・レイエスが自打球を当ててうずくまるというヒヤッとする場面もありました。しかし、アザになっただけで痛みも引いたということで首脳陣もホッとしています。
ブレット・ローリーが塁上で足をひねる
5月27日にはブレット・ローリーの痛々しいスライディングがありました。左足首を捻挫しています。
ブレット・ローリーは6月27日に再度15日間のDL入りとなり、こちらもメルキー・カブレラ同様、7月半ばの復帰を目指して調整しています。 6月26日にはクラスA(シングルAのこと)でのリハビリを始めています。
王建民が先発も敗れる
現地2013年6月27日のゲームでは、王建民が先発しましたが、2回にエラーなどが絡み7点を失ったブルージェイズが4-7で敗れました。リキャップをご参照ください↓。
ペドロイアのHRは必見です
レッドソックスのペドロイアがすごい打ち方でホームランを放っています。必見ですよ(^^)。
またペドロイアは、ショートのドリューとの素晴らしいコンビ・プレーでゲッツーを完成しています。そのプレーもなかなかのものです。
【動画】Recap: TOR 4, BOS 7(2013年6月27日)
【編集後記】異例中の異例
川崎選手のメジャー復帰のニュースは本当に嬉しいニュースです。ただ、筆者はまさか再昇格になるとは思ってもいませんでした。この時期の降格は通常ならDFAになる流れです。
仮にレギュラーにケガ人が出てマイナーから誰かを補充するような事態になったとしても、若手内野手を補強すると筆者は見ていました。それくらいに割りきっている(人情なし)のがメジャー流のやり方です。
しかし、今回ブルージェイズは川崎選手を昇格させました。
これは異例中の異例と見ていいと思います。それくらいに川崎選手はブルージェイズのチーム内に大きなインパクトを与えていた証拠と言えるでしょうね。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
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