P・コービンVSジャイアンツ打線
こんばんは(^^)
現地2013年6月7日、今季9勝0敗と絶好調のDバックス、パトリック・コービン(Corbin)と、昨季のWSチャンプを支えたジャイアンツのエース、マット・ケイン(Cain, M)の投げ合いがあり、力の入ったいい投手戦になりました!!
パトリック・コービンのGameログ
まず、パトリック・コービンの今季の成績は以下の通りです↓。
(今日の内容も入っています。)
BB=四球、 St.=ストライク数
# | Date | 相手 | 結果 | IP | H | ER | BB | SO | ERA | 球数 | Strk |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Apr 6 | MIL | W(1-0) | 6.0 | 8 | 2 | 1 | 2 | 3.00 | 97 | 60 |
2 | Apr 12 | LAD | W(2-0) | 6.0 | 3 | 0 | 3 | 4 | 1.50 | 106 | 61 |
3 | Apr 18 | NYY | – | 7.0 | 2 | 1 | 3 | 7 | 1.42 | 94 | 60 |
4 | Apr 23 | SFG | – | 7.1 | 6 | 2 | 0 | 7 | 1.71 | 96 | 70 |
5 | Apr 28 | COL | W(3-0) | 6.2 | 9 | 2 | 0 | 5 | 1.91 | 96 | 62 |
6 | May 4 | SDP | W(4-0) | 7.0 | 5 | 1 | 3 | 7 | 1.80 | 97 | 59 |
7 | May 9 | PHI | W(5-0) | 6.1 | 4 | 1 | 2 | 4 | 1.75 | 89 | 54 |
8 | May 14 | ATL | W(6-0) | 7.0 | 3 | 0 | 5 | 5 | 1.52 | 98 | 58 |
9 | May 20 | COL | W(7-0) | 9.0 | 3 | 1 | 1 | 10 | 1.44 | 97 | 74 |
10 | May 26 | SDP | W(8-0) | 6.0 | 7 | 3 | 2 | 5 | 1.71 | 105 | 69 |
11 | Jun 2 | CHC | W(9-0) | 6.0 | 6 | 4 | 2 | 5 | 2.06 | 104 | 69 |
12 | Jun 7 | SFG | – | 7.1 | 7 | 1 | 0 | 4 | 1.98 | 101 | 74 |
Total | – | – | 9Win | 81.2 | 7 | 18 | 22 | 65 | 1.98 | – | – |
制球の良さ
投球数に対するストライク(Strk)の数、あるいは四球(BB)の数を見ていただくと、コービンのコントロールの良さがよくわかると思います。
あれだけ腕を振って、これだけストライクを取っていれば、勝ち星にもつながるだろうなという納得の数字です。
ゲーム展開
ゲームの方は両先発が力を発揮し、6回裏を終わって0-0という投手戦。
7回表、コービンは1アウトから、P・サンドバル(Sandoval)とB・ベルト(Belt)に連打を許し、1アウト1・2塁のピンチに。コービンは続く代打のホアキン・アリアス(Arias)をライトフライに打ち取り2アウトに。
P・コービン、先制を許す
しかし、ブランコ(Blanco, G)への初球が甘く入り、センター前を打たれて先制点を許してしまいます。
ジャイアンツは2アウトながら1・2塁とまだ追加点のチャンスでしたが、ピッチャーのマット・ケインをそのまま打席に送ります。ここでどうして代打を送らなかったのか疑問でした。確かにケインはバッティングのいい投手ではあるのですが、、、、
コービンは8回途中でマウンドを降りました。先制点を与えたものの、申し分のない仕事だったと思います。惜しくも10勝目はなりませんでした。 今日のコービンのピッチングの動画です↓
【動画】Corbin’s terrific start(2013年6月7日)
マット・ケインは好投
一方のマット・ケインも8回裏のマウンドに立ちますが、先頭のA.J.ポロック(Pollock)にサード内野安打をゆるしたところで降板。7回を被安打4、失点1と素晴らしい内容でした。
ゴールドシュミットが逆転HR
その後、Dバックスは2アウトながらランナーが2人いるところで、ポール・ゴールドシュミット(Goldschmidt)に打席が回ります。ゴールドシュミットは、ケインからマウンドを譲られたジェレミー・アフェルト(Affeldt)のファストボールに逆らわず対応!これがライトへ弾丸ライナーのHRとなり、Dバックスが一挙に3-1と逆転!
最後はヒース・ベル(Bell)が抑え、Dバックスが3-1で勝利しました。
逆転の3ランホームランを放ったゴールドシュミットは、今季57打点目(ナ・リーグ1位)。HR数は15本で現在ナ・リーグ3位、打率は.332でナ・リーグ6位という好成績です。まだ25才!
Dバックス、首位をがっちりキープです。
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント