天候大荒れのヤンキースタジアム
こんにちは(^^)
現地2013年6月2日行われたヤンキースVSレッドソックスのライバル対決の第3戦は降雨により、投手にとってはコンディション作りが非常に難しいゲームとなりました。
降雨による3度の中断
まず、このゲームは土砂降りの雨により、ゲーム開始が45分遅れました。さらに6回表にも37分の中断。
そしてその裏にも大量の雨が降り、とうとうメジャーでは珍しいゲーム途中でのゲーム成立に。
せっかくのライバル対決で、いい投手同士の投げ合いでしたが、文字通り雨に水をさされた結果となりました。
バックホルツが8勝目
5月22日以来の14日ぶりの登板となったバックホルツ(Buchholz)でしたが、好調を維持しておりました。
今日のバックホルツは前半はファストボール主体、中盤はカット、チェンジアップ、カーブなど変化球を多めに組立て、ヤンキース打線をうまく封じ込めました。
バックホルツは6回を投げ、2安打、無失点、4奪三振と好投。ヒットを許したのはイチロー選手とオースティン・ロマイン(捕手)だけでした。
6回裏にはアンドリュー・ミラーがコールされておりましたが、激しい雨のためバッターとは対戦せず、記録上はバックホルツの完投となっています。
バックホルツの投球です↓
【動画】Buchholz’s five shutout frames(2013年6月2日)
中断のタイミングが気の毒だった黒田投手
ヤンキース先発の黒田投手は、ゲーム開始前の45分の中断といい、6回表の37分の中断といい、さあこれからマウンドに上がるぞというタイミングでの中断でしたから、かなり気の毒な気がしました。
しかし、バックホルツと同条件ということでそんなことは微塵も出さずに、ベストピッチを心がけていました。
黒田投手は4回表にペドロイア(Pedroia,)、オルティズ(Ortiz, D)に連打を許し、ノーアウト1・3塁となったところで、ナポリ(Napoli)にタイムリーとなるショートゴロを打たれ先制されます。
5回表には、売り出し中のホセ・イグレシアス(Iglesias)に初球の2シームを叩かれソロホームランを。さらに6回表にはオルティズにも2シームをライトに運ばれ、残念ながら7勝目とは行きませんでした。5回1/3を投げ、被安打8、失点3、与四死球0、奪三振5という内容。
今日のヤンキース打線は、まったく元気なし(^_^;)
順位が下がっています。アンディー・ペティットも戻ってきますが、ここはイチロー選手にジーターの代わりにチームを引っ張っていってもらいたいところです。
レッドソックスはこの3連戦を2勝1敗で勝ち越し、ヤンキースをさらに引き離し、貯金を12に!
前半戦はオリオールズを最重視、レイズ、ヤンキースをその次に想定してプランを考えることになりそうです。
【動画】Recap: BOS 3, NYY 0 – F/6(2013年6月2日)
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
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