二刀流B・マッケイの強烈なスイング
現地2019年9月22日になりますが、レイズのNO.2プロスペクト、ブレンダン・マッケイ(Brendan McKay)がメジャー初HRを放っています。
打者としては6試合、10打席目にして初HRです。
9回に代打で登場
このゲームはレッドソックスが7−4で勝利したのですが、3-9のスコアで迎えた9回裏、1アウトでマイク・ズニーノに回ってきた打席で代打として登場。
ピッチャー、トレバー・ケリー(Trevor Kelley )のフルカウントからのシンカーをフルスイング。打った瞬間にHRとわかる豪快な当たりをライトスタンドに叩き込みました。
これでスコアは4−9に。一矢報いた形となりました。
メジャー初ヒットはLF前シングル
ブレンダン・マッケイですが、打者としてのメジャーデビューは2019年7月1日(Game Score)のオリオールズ戦。この日はDHで起用され、最初から最後まで出ましたが、4打数0安打。
初ヒットは現地2019年9月15日(Game Score)のエンゼルス戦。この時は代打での起用でした。
打者としての出場パターン
現地2019年9月24日までですが、野手としての出場ログは以下のようなパターンとなっています。
マッケイはマイナーでは1Bも守りましたが、今季メジャーでは本人の肉体的、精神的負担を考慮して守備にはつかないことになっています。2020年もその路線ではないか?と推測します。
投手としての出場ログ
なお、ここまで投手としては11試合に登板し、いずれのゲームも先発として登板。現地2019年6月29日のデビュー戦では初登板、初勝利を上げました(Game Score)。
2019年9月24日時点で11試合、46.2イニングで被安打51、失点32、自責点28、与四球15、奪三振53、被本塁打8。ERAは5.40。
今のレイズにおいては3イニング以上投げれば、かなり喜ばれる状況ですので投手としてもよい戦力となっています。
そしてレイズのポストシーズン出場への大きな戦力として投打で期待されています。
2020年の二刀流は面白い
大谷選手が道筋をつけたMLBでの2Way(2刀流)ですが、レッズのマイケル・ローレンツェンに続き、このブレンダン・マッケイと2020年に向けて非常に面白い要素になってきています。
お読みいただき、ありがとうございました。
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